レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/01/01
- 登録日時
- 2019/03/31 00:30
- 更新日時
- 2019/04/09 16:04
- 管理番号
- HC-19010803
- 質問
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解決
宿場間の通信手段について知りたい。
- 回答
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「宿場の重要な働きには、人馬や飛脚の継立と宿泊施設の提供がある。」と『ビジュアル・ワイド江戸時代館 第2版』(2013年 小学館)p.376に記載があります。「飛脚」とは「定置的な通信手段として江戸時代に発達。」と『広辞苑 第7版』(2018年 岩波書店)p.2443に記載があります。
『資料図録第49号 街道往来』(1995年 郵政省郵政研究所付属資料館)に「江戸時代の通信と運輸」としての「飛脚」の記述があります。
飛脚の中でも継飛脚と呼ばれる老中、京都所司代、大坂城代、駿府城代、勘定奉行、道中奉行などが利用でき御状箱、御用物と呼ばれる公用の書状や荷物を無賃で運ぶものと、町飛脚と呼ばれる定期的に私信を運ぶ民営の飛脚の制度がありました。
民営の飛脚制度については『江戸生活事典』(2007年 青蛙房)p.62~68に記載があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 通信事業史.事情 (692)
- 参考資料
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- B12333478 ビジュアル・ワイド江戸時代館 小学館 2013.7 210.5 978-4-09-623022-0
- B12488830 資料図録 第49号 郵政省郵政研究所付属資料館 郵政省郵政研究所付属資料館 1995.5 069.9
- B10708633 江戸生活事典 三田村鳶魚/[著] 青蛙房 2007.9 382.1 978-4-7905-0501-3
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000254208