レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年12月21日
- 登録日時
- 2021/12/21 17:50
- 更新日時
- 2022/08/05 14:46
- 管理番号
- 郷土-1004
- 質問
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現尾道市高須町の埋立前の地図が見たい
- 回答
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埋立前の詳細な地図は確認できなかったが,関連資料として次の資料を紹介した。
〇『岸辺のいとなみ』(p.32)
〇『備後松永湾岸』(p.66)
「松永湾新涯築造年次別変遷図」が掲載されており,埋立前の地形を確認することができる。
また高須周辺の埋立が1659年に完成したことなど埋立に関する記述もあった。
〇『文化財ふくやま』第19号(p.43)
松永湾の干拓をしたのが“本庄重政”であり,「屋敷を沼隈郡高須村関屋にもらい」「重政の屋敷地は当時は海岸に近く,海は大きく深く入り込み,俗に袋海といわれ」と記載があった。このことから関屋あたりまで海岸だったと推測される。
〇『新修尾道市史』第4巻(p.339-341)
高須塩田の工事について記述があった。
- 回答プロセス
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沼隈郡・松永湾干拓に関する資料,時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」,図書館所蔵の古地図をあたる。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 村上正名. 『岸辺のいとなみ』. 日本はきもの博物館, 1978年. p. 32 (当館請求記号 H583ム, 当館資料番号 201607876)
- 村上正名. 『備後松永湾岸』. 芦田川文庫, 1989年. p. 66-69 (当館請求記号 K211ム, 当館資料番号 204815716)
- 『文化財ふくやま』第19号. 福山市文化財協会, 1984年. p. 43 (当館請求記号 H709フ, 当館資料番号 201608437)
- 青木茂. 『新修尾道市史』第4巻. 尾道市役所, 1975年. p. 339-341 (当館請求記号 K230ア4, 当館資料番号 201541273)
- 『沼隈郡誌』 復刻版. 芸備郷土誌刊行会, 1981年. (当館請求記号 H201ヌ, 当館資料番号 204837751)
- キーワード
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- 高須町
- 松永湾
- 干拓
- 本庄重政
- 塩田
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000309380