レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/09/30
- 登録日時
- 2018/03/30 00:30
- 更新日時
- 2018/03/30 00:30
- 管理番号
- 町田-176
- 質問
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解決
小野路から布田道を使って江戸へ柿(禅寺丸など)が運ばれていたと思われるが、その出荷などわかる資料がみたい。
- 回答
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布田道を使って柿が運ばれた記述がある資料は見つけることができなかった。
小野路近辺から東京への柿の出荷量、布田道などの記述がある資料については下記のとおり。
柿について:
M10-C1『町田の歴史をさぐる』p.90 禅寺丸が江戸へ出荷されていた記述あり。
M10-E5『町田の民話と伝承 第2集』p.63-64 「多摩の名産「禅寺丸」の由来」
M10-X0『町田の文化財 十一集』p.6 東京や神奈川へ出荷。
M177-O2『わたしたちの鶴川』p.52 鶴川名産「禅寺丸」
M20-V4『東京府南多摩郡農会史 第2編』p.45 鶴川村の柿の収穫高あり(大正2年頃)
M40-Q5『多摩川を渡って来た禅寺丸柿』
M861-C1『川崎市史』p.139,p.359 禅寺丸柿 隔年に収穫。東京へ出荷。
M861-C1『川崎市史 別編』p.193 出荷量、ルートの記載があるが、布田道はない。
M861-C1『川崎の地誌』p.47-52 禅寺丸柿 1921年ピーク。東京市場に出荷された。
M861-C1『麻生郷土歴史年表』p.23,p.43,p.47,p.114-115 禅寺丸柿について記載あり。
M861-C1『ふるさとは語る』p.50 禅寺丸柿について。/p.53 津久井街道を使って炭・柿などを運ぶ/p.72 大正6年~昭和4年の柿の収量と金額/p.120-125 郷土自慢の特産品 一、禅寺丸柿
布田道について:
M10-C9『町田地方史研究 第21巻』p.121-124 「幻の布田道」
M10-D1『探検しようぼくらのまちの多摩丘陵』p.23 布田道
M10-D2『小野路・埜津田をあるく』p.59 布田道地図あり。
M10-D2『ぶらり歩いてみませんか小野路・小山田』 布田道地図(小野路-Ⅰ)
M10-D2『歴史散歩コース(7)』 布田道の説明あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 探検しようぼくらのまちの多摩丘陵NPO法人みどりのゆび/編NPO法人みどりのゆび
- 町田の歴史をさぐる町田の歴史をさぐる編集委員会/著町田市
- 小野路・埜津田をあるく小島資料館/編小島資料館
- ぶらり歩いてみませんか 小野路・小山田たま丘りょうに親しむ会/編たま丘りょうに親しむ会
- 歴史散歩コース 7 小野路宿と城跡・鎌倉古道と旧布田道、旧大山道を歩くまちだ史考会
- わたしたちの鶴川町田市立鶴川第一小学校/編町田市立鶴川第一小学校
- 町田市の文化財 第11集(1973)町田市文化財専門委員会/編町田市教育委員会
- 東京府南多摩郡農会史 復刻緒形 清/編鈴木龍二顕彰碑建立委員会
- 麻生郷土歴史年表小島 一也/著タンクロー出版
- ふるさとは語る柿生郷土史刊行会/編柿生郷土史刊行会
- キーワード
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- 布田道(フダミチ)
- 柿(カキ)
- 禅寺丸(ゼンジマル)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000233797