レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/04/15
- 登録日時
- 2017/11/22 00:30
- 更新日時
- 2017/11/22 00:30
- 管理番号
- 町田-174
- 質問
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解決
絹の道を歩きたい。ガイドマップはあるか?
- 回答
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町田市立図書館で所蔵している資料のうち、絹の道についての資料はいくつかありますが、地図などが載っている資料は以下のものがあります。
資料作成時から開発が進んでいるところもあるので注意が必要です。
・M10-D2『多摩の歴史遺産を歩く』p.70~83 「小比企丘陵・絹の道の歴史遺産を歩く」
八王子市南部・小比企丘陵の遺跡から町田市小山の田端遺跡までを歩くコースが紹介されています。
・M10-D2『歴史散歩コース4 片倉・鑓水・絹の道・田端遺跡を歩く』
簡単な記述ですが、八王子市片倉~田端遺跡を歩くルートが紹介されています。
・M01-D5『多摩の街道 下』p.85~92 「浜街道 鑓水商人を偲び絹の道を歩く」
鑓水付近の地図や歴史についての記述があります。
・M04-D5『浜街道 「絹の道」のはなし』
八王子を中心に、片倉から鑓水のあたりまでのルートを歴史も交えながらわかりやすく解説しています。
・M04-D5『歴史の道調査報告書 第4集』
八王子~町田のルートを学術調査した報告書です。
・M05-D5『横浜開港と横浜への絹の道』p.36~45 「横浜周辺の絹の道」
講演の記録のため説明がわかりにくい部分もありますが、いくつかある横浜までの絹の道のうち、主な道筋について解説しています。
・M86-D5『相模野・相模路』p.151~161 「半原、絹の道」
絹の道のひとつとして、半原から八王子へ向かうルートについての記述があります。
・M04-D5『多摩歴史街道』p.110~122 「絹の道・風景出会い旅」
絹の道のルートについて、筆者の考察が書かれています。
【未登録資料】
・町田ウォーキング協会ハイキング資料No282(平成20年3月5日)「郷愁・絹の道」
絹の道を通るウォーキングコースが紹介されています。
・リーフレット『八王子・町田・相模原ジョイマップ&絹の道~八王子と横浜を結んだ道』絹の道都市間連携研究会(平成21年6月発行)
横浜から八王子までのルートはおおまかな地図しか載ってませんが、現在の八王子・町田・相模原周辺の地図が載っているので、散策の参考になります。
- 回答プロセス
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自館OPACにてキーワード「絹の道」で検索し、所蔵している資料を確認した。
また以下のレファ協事例も参考にした。
*「八王子から横浜までのシルクロード、絹の道についての資料で貸出できるものを探している。」(相模原市立相模大野図書館)
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000085293
*「昔、八王子から横浜へ絹を運ぶ「絹の道」がいくつかあったそうです。それがわかる資料はありますか。」(横浜市中央図書館)
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000113671
以下の資料は、絹の道について、詳細なルートや地図等の記述はなかった。
M10-C0『原町田商店街 町田観光ブックレット』町田市観光コンベンション協会
M115-C1『絹の道・原町田』森山兼光著/武相新聞
M01-C6『多摩の百年 下』朝日新聞東京本社社会部著/朝日新聞社出版局
M01-D5『街道の日本史18 多摩と甲州街道』吉川弘文館
M23-C5『絹の道』東京都立秋川高等学校図書館
M23-D5『絹の道』打越歴史研究会編/かたくら書店
213.7-ヨ『横浜150年の歴史と現在』横浜開港資料館共編/明石書店
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 8版)
- 参考資料
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- 横浜開港と横浜への絹の道シルクセンター国際貿易観光会館
- 浜街道「絹の道」のはなし馬場 喜信/著かたくら書店
- 歴史の道調査報告書 第4集東京都教育庁生涯学習部文化課/編東京都教育庁生涯学習部文化課
- 多摩の街道下けやき出版
- 多摩の歴史遺産を歩く十菱駿武/著新泉社
- 多摩歴史街道相武国道二十五周年記念誌編集委員会/編建設省関東地方建設局相武国道工
- 相模野・相模路大貫 昭彦/著真珠書院
- 歴史散歩コース 4 片倉・鑓水・絹の道・田端遺跡を歩くまちだ史考会
- キーワード
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- 絹の道(キヌノミチ)
- 浜街道(ハマカイドウ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000225278