レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年05月19日
- 登録日時
- 2019/09/06 10:11
- 更新日時
- 2019/09/06 10:11
- 管理番号
- 岡崎-444
- 質問
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柴田顕光(元岡崎図書館長柴田顕正の父)の選で発行した加藤篤成(六蔵・子烈)遺詠「花乃なごり」という冊子の中に「近江八景」に因んで「奥殿八景」を読んだ歌があるらしい。その和歌がわかる資料はあるか。
- 回答
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『近江八景:近江国(滋賀県)、琵琶湖南部の景勝として中国の「瀟湘(しょうしょう)八景」に擬して選ばれた八つの景色。・・・三井(みい)の晩鐘、唐崎の夜雨、堅田(かただ)の落雁、粟津の晴嵐、矢橋(やばせ)の帰帆、比良の暮雪、石山の秋月、瀬田の夕照をいう。(『日本国語大辞典』)』
【資料1】「明治の旧派和歌」に「花のなごり」の翻刻あり。
雑の部に「わがすめる里なる八景を、かの近江八景のさまによりて題をまうけてよめる歌ども」として「門立夜雨 大手晴嵐 座頭岩暮雪 西平山晩鐘 中屋舗秋月 四瀬落雁 円川夕照 川岸前帰帆」各題の歌あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『新編岡崎市史 13 近世学芸』新編岡崎市史編集委員会/編集 -- 新編岡崎市史編さん室 -- 1984 -- (【資料1】p931)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000261047