レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年03月10日
- 登録日時
- 2017/03/10 16:26
- 更新日時
- 2018/04/10 18:32
- 管理番号
- 2017-002
- 質問
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解決
長光寺の指定文化財「獅子頭」がある。その「獅子頭」についてのっている本を知りたい。
- 回答
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『近江八幡の歴史』第6巻に写真が掲載されており「街道の要衝地武佐と、芸能座の関連を示唆するものである」との説明があります。
また、市文化観光課作成の説明文には、
「市指定文化財(昭和57年3月30日指定) 時代:南北朝
内刳造。彩色像である。頭上に耳(欠失)をつけ、眉は太く八字形にひらき、眉間の皺を深く起伏のある肉取りをする。眼は大きく見開き、鼻先を前方に出す。鼻孔を穿ち面裏につき貫ける。上唇は正面中央で強い山形状となり、両牙部で大きく抑揚がつけられる。歯列は正面に六歯、両側に牙各一歯、側面に奥歯を各三歯を造りだす。下顎は舌を造り出し、歯列の数は上顎と同様である。彩色は前面硬地黒漆塗とし、眼の縁(白眼部)、歯、牙には漆箔をおき、両眼の周縁、鼻、唇、鼻孔内部、舌朱漆塗。法量は高29.9cm、幅32.5cm、奥行35.9cm。」との記載があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 能楽.狂言 (773)
- 参考資料
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- 『近江八幡の歴史』第6巻(近江八幡市)p257
- 『近江八幡市の仏教寺院』(近江八幡市郷土史会)p3
- キーワード
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- 長光寺
- 獅子頭
- 武佐菊大夫
- 滋賀県
- 近江八幡
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000211449