検索エンジンGoogle(
http://www.google.co.jp/ 2017/10/26 最終確認)でキーワード“加藤芳春 彫金”で検索したが、情報は見つからなかった。
検索エンジンGoogle(
http://www.google.co.jp/ 2017/10/26 最終確認)でキーワード“芳春 時計”で検索したところ、オークションのページがヒットした。
①世界の時計 芳春 彫金画 真珠付き セイコー HIDAKA製(和風)(
http://aucview.aucfan.com/yahoo/f150113469/ 2017/10/26 最終確認)
時計の写真が掲載されており、彫金画に「芳春」と名前が刻まれている。
他にもいくつかオークションのページが見つかった。
検索エンジンGoogle(
http://www.google.co.jp/ 2017/10/26 最終確認)でキーワード“芳春刻”で検索したところ、個人のブログであるが、次のページが見つかった。
▲敬逢▲『清水芳春』刻 純銀金赤銅象嵌福禄寿図煙管 本金吸口(
http://keiai.wpblog.jp/?p=816 2017/10/26 最終確認)
ページの下の方にオークションの情報があり、商品名から、「清水芳春」という作者の煙管と思われる。
商品のページと思われるリンクがあるが、現在は閲覧できない。
検索エンジンGoogle(
http://www.google.co.jp/ 2017/10/26 最終確認)でキーワード“清水芳春”で検索したところ、次のページが見つかった。
②純銀 花瓶 福禄寿と鶴<共箱>(
http://www.kyoto-yakata.net/item/dougu/d22.html 2017/10/26 最終確認)
古美術店のホームページで、商品の説明と写真がある。
「芳春刻」と名前があるが、①のページの時計とは書体が異なり、関係があるかは分からない。
次の資料を参照し、「加藤芳春」、「清水芳春」の名前を調べた。
『人物レファレンス事典 美術篇』 日外アソシエーツ 2010 (自館請求記号:R281)
『美術家人名辞典 工芸篇』 日外アソシエーツ 2010 (自館請求記号:R750)
それぞれ、どちらの名前も記載はなかった。
②のページに「大正時代頃のものと思われる」とあったため、次の資料を参照し「加藤芳春」、「清水芳春」の名前を調べた。
『大正人名事典 上巻』 五十嵐栄吉/著 日本図書センター 1998 (自館請求記号:R281)
『大正人名事典 2上巻』 猪野三郎/編 日本図書センター 1989 (自館請求記号:R281)
『大正人名事典 3上巻』 日本図書センター 1994 (自館請求記号:R281)
『人物レファレンス事典 新訂増補』 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 2000 (自館請求記号:R281)
『明治大正人物事典 2 文学・芸術・学術篇』 日外アソシエーツ/編 日外アソシエーツ 2011 (自館請求記号:R281)
いずれの資料にも、どちらの名前も記載はなかった。
この時点で利用者に確認したところ、①のページに掲載されていたものと同じ種類の時計だと分かった。
セイコーの時計であるため、セイコーミュージアムに問い合わせると手がかりがあるかもしれない。