レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年04月15日
- 登録日時
- 2015/10/18 16:43
- 更新日時
- 2019/08/21 11:10
- 管理番号
- 相橋-H27-043
- 質問
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解決
相模原市の「相原」という地名の由来について知りたい。
- 回答
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武蔵一党横山氏の末裔が現在の相原に入り、粟飯原、藍原姓を名乗ったことを地名の由来である旨を伝えた。
①~⑥の資料を提供した。
- 回答プロセス
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相模原の郷土に関する資料がある棚をブラウジングした結果、次の資料が見つかった。
①『相原よもやまばなし』 市川晴男/著 相原公民館 (自館請求記号:K1-21)
p2-4の「相原の由来(その一~三)」の項目に、武蔵七党の一党、横山氏の末裔が現在の相原に入り、粟飯原を姓とし、これが「相原」になった旨の記述がある。
地名に関する資料がある棚をブラウジングした結果、次の資料が見つかった。
②『角川日本地名大辞典 14』 角川日本地名大辞典編纂委員会/編 角川書店 1984 (自館請求記号:R291)
p59の「あいはら 相原」の項に中世~近代の略歴がある。詳しい由来に関する記述はない。
③『日本歴史地名大系 14 神奈川県の地名』 平凡社 1984 (自館請求記号:R291)
p485の「上相原」の項に、横山党粟飯原太郎らが住んでいた武蔵の相原と分離して「上相原」と称した等の歴史を説明している。
④『日本歴史地名大系 15 東京都の地名』 平凡社 2002 (自館請求記号:R291)
p1184-1185の「下・中・上 相原」の項に、相模原の「相原」との関係、粟飯原氏などの歴史に関して記述がある。
姓に関する資料がある棚をブラウジングした結果、次の資料が見つかった。
⑤『姓氏4000歴史伝説事典』 志村有弘/編 勉誠出版 2008 (自館請求記号:R288)
p6に「粟飯原」、「相原」、「藍原」姓の歴史に関して記述がある。
⑥『新編姓氏家系辞書 7版』 太田亮/著 秋田書店 1991 (自館請求記号:R288)
p3-4に「相原」、「藍原」、「合原」、「粟飯原」姓について記述がある。
検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2015/03/25 最終確認)でキーワード“相原 地名 由来”で検索した結果、次のウェブサイトがヒットした。
地名の由来と歴史 相原(http://machida-aihara.info/?kiji=chimeinoyurai-rekishi 2015/03/25 最終確認)
このウェブサイトに「地名の由来と歴史」の項目があり、相原の地名の由来について記述がある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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- 『相原よもやまばなし』 市川晴男/著 相原公民館
- キーワード
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- 相原
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 相模原 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000182523