レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年10月2日
- 登録日時
- 2019/10/03 18:38
- 更新日時
- 2020/03/26 14:37
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2019-012
- 質問
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解決
今はなくなってしまいましたが、名古屋市緑区大高町にも十三塚がありました。そのことが確認できる資料はありませんか。
- 回答
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『十三塚 現況調査編 1984』(神奈川大学日本常民文化研究所/編 平凡社 1984年)に、昭和57年・58年当時の十三塚の所在調査の結果がまとめられています。同書によると、「愛知県名古屋市緑区大高町藤塚大平戸(知多郡大高町字藤塚)」に「十三塚、または藤塚」と現地でよばれた大小の塚があり、調査当時は十基が現存していたことがわかります。また、塚についての伝承として「桶狭間の戦いで死んだ武将を埋めたと伝える」と書かれています。その他、その所在を明らかにする手掛りとなった文献名も記されています。
上記の資料で紹介されている文献以外では、『大高町誌』(大高町誌編纂委員会/編 大高町 1965年)や『緑区の史蹟』(榊原邦彦/著 鳴海土風会 2000年)に十三塚についての記述があります。
- 回答プロセス
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まず「十三塚」をキーワードに蔵書検索をして『十三塚 現況調査編 1984』を所蔵していることがわかりました。次に、郷土資料コーナーの書架で名古屋市緑区の地誌関係の資料を調べ、『大高町誌』や『緑区の史蹟』に記述があることがわかりました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 伝説.民話[昔話] (388 9版)
- 参考資料
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神奈川大学日本常民文化研究所/編 , 神奈川大学日本常民文化研究所. 十三塚 現況調査編 1984. 平凡社, 1984. (神奈川大学日本常民文化研究所調査報告書 ; 第9集)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I026012597-00 (p.106) -
大高町誌編纂委員会/編 , 大高町. 大高町誌. 大高町, 1965.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I026181031-00 (p.148) -
榊原邦彦/著 , 榊原邦彦. 緑区の史蹟. 鳴海土風会, 2000.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I091633228-00 (p.108)
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神奈川大学日本常民文化研究所/編 , 神奈川大学日本常民文化研究所. 十三塚 現況調査編 1984. 平凡社, 1984. (神奈川大学日本常民文化研究所調査報告書 ; 第9集)
- キーワード
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- 十三塚
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000262295