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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000261328
提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2019-0007
事例作成日
(Creation date)
2019/09/06登録日時
(Registration date)
2019年09月13日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年09月13日 00時30分
質問
(Question)
大津絵絵師鬼佛について知りたい。
 この人物は、画家・槇岡鬼佛と同一人物であると考えている。彼は武内桂舟に弟子入りし、博文館の雑誌に挿絵等を描いていたことで知られ、1944年(昭和19年)に死去、鬼佛以外に、芦舟という号を用いていたこともある。
回答
(Answer)
『大津絵』第3号に、槇岡鬼佛の御子息である槙(ママ)岡芦平氏による回顧録が掲載されており、それによると、大津絵師・鬼佛は日本画家・鬼岡鬼佛と同一人物であることがわかります。
 
 鬼佛は、「明治六年、大阪、河内に生まれ……(略)竹内桂舟画伯に師事し……(略)京都に住み、大阪朝日、京都日日等の各新聞社のさし絵等を描き、画境を広め、堂本印象、上松松園、菅楯彦画はy区や歌舞伎の尾上菊五郎、文壇の国木田独歩氏らとも親交を重ね、帝展等、無審査画家として京都画壇で活躍した。」
 「昭和十二年の暮に、大津市内の鹿関町に借家を見つけて移り住み、大津絵師 槙岡鬼佛と号を改め、大津絵の研究に専念し、滋賀県並びに大津市の嘱託となって、大津絵一すじに画筆をとったのである。」
 「以来、県や市の依頼で、東京新宿の白木屋百貨店、大阪心斎橋で開催された滋賀県物産観光展等の会場で画筆をとって大津絵を披露し、また、大津市を訪れた外国観光使節団に即席の揮毫をする等、大津絵の親交に努力したのである」。」とあります。
 別段に「昭和十九年の秋、1人淋しくこの世を去って行った」とあるので、大津絵師としては実働5年ということになります。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本画  (721 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 大津絵(会報) 大津 日本大津絵文化協会 S72 第3号pp.14-15

1 大津絵略年譜 片桐修三∥編著 片桐修三 1967年 5-7211- 67

2 柳宗悦選集 10 日本民芸協会∥編集 柳宗悦∥著 春秋社 1972年 5-7211- 72

3 大津絵 滋賀県立琵琶湖文化館∥編 滋賀県立琵琶湖文化館 1967年 5-7211- 67

4 大津絵について 片桐修三∥編著 片桐修三 1967年 5-7211- 67

5 大津絵 小野忠重∥著 造形社 1974年 5-7211- 74

6 大津絵の美 鈴木仁一∥著 芳賀書店 1977年 5-7211- 75

7 古美術 33 三彩社 1971年 5B-7211- 71

8 大津絵図録 全 田中豊太郎∥編 三彩社 1971年 5B-7211- 71

9 大津絵図譜 片桐修三∥監修 近江郷芸美術館 1971年 5B-7211- 71

10 大衆の心に生きた昭和の画家たち 中村嘉人∥著 PHP研究所 2007年 3-7265-ナ

11 『新青年』の共和国 大石雅彦∥著 水声社 1992年 2-9102-オ

12 聞書抄 湯浅篤志∥編 大山敏∥編 博文館新社 1993年 2-9102-ユ

13 新青年傑作選 5 読物・資料編 中島河太郎 立風書房 1970年 2-9188-5

14 日本人物情報大系 第69巻 書画編 9 芳賀登∥[ほか]編 皓星社 2001年 2-2810-69

15 日本人物情報大系 第70巻 書画編 10 芳賀登∥[ほか]編 皓星社 2001年 2-2810-70
キーワード
(Keywords)
大津絵
槇岡鬼佛
武内桂舟
博文館
芦舟
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000261328解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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