レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年01月26日
- 登録日時
- 2020/01/29 17:39
- 更新日時
- 2020/02/29 10:50
- 管理番号
- 2019-47
- 質問
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解決
1 愛媛県出身の軍人軍属の満州事変、支那事変、大東亜戦争の戦没者数はそれぞれどれぐらいか。
2 支那事変以降、愛媛県出身の軍人軍属は中国(東北を除く)での戦没者数はどれぐらいか。
- 回答
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愛媛県の軍人の戦没者の統計がわかる資料は見当たらなかった。愛媛県内の資料では各地域別に名簿や名鑑があるが、戦死した場所別に区別されたものではなく、ほとんどが没年順で名前が列記されている。
以下【資料1】~【資料16】として当館所蔵の戦没者名簿を挙げているが、これらから質問に該当する軍人について拾い出すことは困難のため、紹介のみ。
なお、全国的な軍人の戦没者数は、【資料17】p285に「太平洋戦争による軍人・軍属被害」の表があり、死亡者の総数が1,555,308人、陸軍計1,140,429人(内地10,543人、その他1,129,886人)、海軍計414,879人(軍人300,386人、軍属114,493人)とある。【資料18】のp289「軍人軍属の被害」の項にも、【資料17】と同様の死亡者数が記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 【資料1】『国の礎』 今治市遺族会 1967年 <当館請求記号:K282-12> ※貸出禁止
- 【資料2】『英霊名鑑』 久万町遺族会 1967年 <当館請求記号:K283-13> ※貸出禁止
- 【資料3】『面河村英霊名鑑』 面河村遺族会 1968年 <当館請求記号:ムラK283.5-オモ> ※貸出禁止
- 【資料4】『遺勲録』 温泉郡川内町 1968年 <当館請求記号:K283-17> ※貸出禁止
- 【資料5】『英霊名鑑』 松山市遺族会小野校区部会 1969年 <当館請求記号:K283-16> ※貸出禁止
- 【資料6】『戦没者遺影録』 温泉郡重信町 1970年 <当館請求記号:K283-27> ※貸出禁止
- 【資料7】『英霊名鑑』 美川村役場 1972年 <当館請求記号:K283-15> ※貸出禁止
- 【資料8】『花落ちて春なお在り』 笠松会(朝倉村) 1975年 <当館請求記号:K282-11> ※貸出可
- 【資料9】『顕彰』 三間町英霊にこたえる会 1981年 <当館請求記号:K285-12> ※貸出禁止
- 【資料10】『戦争と高光 高光村の記録』 高光忠魂碑を守る会 1981年 <当館請求記号:ムラK392-カト> ※貸出禁止
- 【資料11】『遺勲録』 明浜町 1982年 <当館請求記号:K284-10> ※貸出可
- 【資料12】『礎』 野村町 1984年 <当館請求記号:K284-9> ※貸出禁止
- 【資料13】『川之江町内戦没者名簿』 川之江小学校卒業生有志(仮称城山会)事務局 1986年 <当館請求記号:K281-4> ※貸出禁止
- 【資料14】『顕勲』 城川町 1990年 <当館請求記号:K284-シロ1990> ※貸出禁止
- 【資料15】『英霊名鑑』 松山市堀江地区戦没者顕彰会 1993年 <当館請求記号:K283-26> ※貸出禁止
- 【資料16】『戦没者芳名録』 松山市遺族会 2016年 <当館請求記号:RK283.1-マツ-2016> ※貸出可
- 【資料17】『完結 昭和国勢総覧 第3巻』 東洋経済新報社/編・発行 1991年 <当館請求記号:R351-カン3-1991> ※貸出禁止
- 【資料18】『史料・太平洋戦争被害調査報告』 中村隆英・宮崎正康/編 東京大学出版会 1995年 <当館請求記号:210.75-163> ※貸出可
- キーワード
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- 満州事変
- 支那事変
- 大東亜戦争
- 戦没者数
- 軍人軍属
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000273175