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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000255260
提供館
(Library)
愛媛県立図書館 (2110043)管理番号
(Control number)
2019-3
事例作成日
(Creation date)
2019年3月20日登録日時
(Registration date)
2019年04月23日 10時38分更新日時
(Last update)
2019年07月25日 12時26分
質問
(Question)
47都道府県の都道府県庁所在地がどのような経緯で都道府県になったか調べている。

(1)県都・松山は、豊臣秀吉の家臣・加藤嘉明がつくった城下町であることがわかった。嘉明は、松山に城を築く前は、松前城を本拠地としていた。嘉明が松前城主時代、家臣・足立重信に命じて重信川の改修工事を命じた。『日本歴史地名大系 第39巻 愛媛県の地名』(平凡社発行)「重信川」という項目(30p)に、工事の様子が書かれていたが、他に工事の様子が分かる本、地図が載っている本があれば紹介してほしい。また、「左馬助殿堤」はどこにあるのか分かる本の紹介もしてほしい。

(2)NHKの「ブラタモリ」というTV番組(平成28年1月30日放送)で「松山の城下町がどのように造られていったのか」について放映していた。石手川は氾濫の多い暴れ川だったので、岩堰とよばれる付近200mほど川底を鑿で掘る工事を行ったとあり、この工事についての本・地図があれば紹介してほしい。

(3)前記『日本歴史地名大系 第39巻 愛媛県の地名』の「石手川」の項目(352p)に、「加藤嘉明の松山城下町建設の時、大改修によって流路が変更された。もとの流路は、石手村の岩堰から湯築城跡の傍らを過ぎ、持田村のほぼ中央部を横断し、城下の二番町・南堀端を通り西流して吉田浜に注いでいた。・・・嘉明は重臣足立重信の議を用い、その流路を岩堰から南に転じ、城下町の南を通過し、一之坪で重信川に合流させた。」と記載があるが流路が変更される前と後の様子が分かる地図があれば紹介してほしい。

(4)前記「ブラタモリ」TV番組で、城下町にある「湊町」と瀬戸内海に面した港町「三津」を結ぶ水路として「中の川」(下流部分は「宮前川」)が使われていたとあり、『ブラタモリ 6 松山 道後温泉 沖縄 熊本』(KADOKAWA 2016年発行)(17p)によれば、中の川は、元々灌漑用水として造られていたそうだが、水運に利用された「中の川」についての本、流路が分かる地図があれば合わせて紹介してほしい。
回答
(Answer)
(1)について
工事前後の様子が分かる地図が載っている本
【資料1】「重信川各期流路図」と題して現流、第一期流路、第二期流路、第三期流路前期、第三期流路後期を色分けした地図の手書きがある。
他に工事について書かれた本
【資料2】
【資料3】
【資料4】
【資料5】
「左馬助殿堤」はどこにあるのか分かる本
【資料6】、データベース「えひめの記憶」で全文を閲覧可。
http://www.i-manabi.jp/system/regionals/regionals/ecode:2/63/view/7877
(一部抜粋)『松前町誌』では砥部町八倉付近を流れていたと推定しているが、左馬介殿堤の位置については、これ以外の場所とも推定する説があって、堤の位置をもって確実な証拠と言うことはできない。②のコースについては、出合橋付近の堤防を左馬介殿堤と呼ぶ[建設省松山工事事務所『松山工事四十年史』)
(2)岩堰とよばれる付近200mほど川底を鑿で掘る工事を行った、と紹介されていたのでこの工事について書かれた本と地図の紹介。
【資料2】p27~28 岩堰の難工事 p26に岩堰から重信川に合流するまでの水路の図がある。
(3)流路が変更される前後の様子が分かる地図。
変更前の図は【資料2】のp5.変更後の図は(2)に同じ。
(4)中の川は、もともと灌漑用水として造られていたが、水運に利用された「中の川」についての本と流路が分かる地図。
【資料4】p428~430 松山・三津開通船計画 p430に「松山・三津浜間舟運路線図」
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『重信川の歴史』 愛媛県重信川復旧工事事務所/編 愛媛県立図書館複製 1980 <当館請求記号:K293.0-1-フク2>貸出可
【資料2】『石手川開発に尽くした人々』 1984 <当館請求記号:095-ソガ>貸出可
【資料3】『伊予史談 216号(昭和51年1月号)足立重信特集』 伊予史談会 <当館請求記号:K200-1>貸出可
【資料4】『松山市史 第2巻 近世』 松山市 1993 <当館請求記号:K231-49-2>貸出可
【資料5】『足立重信と松山』 松山市 1974 <当館請求記号:K289-アシ-1974>貸出可
キーワード
(Keywords)
重信川の歴史
加藤嘉明
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000255260解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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