レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2017/07/25 11:31
- 更新日時
- 2017/11/14 15:35
- 管理番号
- 2017-02
- 質問
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解決
桑折宗臣の文宝日記を所蔵しているか、閲覧・複写可能か、翻刻資料はあるか。
- 回答
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「伊予史談会文庫 コ30 桑折宗臣日記」の上巻に「文宝日記1、2」、下巻に「文宝日記3」が収録されている。貸出禁止の資料のため、いつでも閲覧可能。ただし、複写(もしくは撮影)には伊予史談会会長の許可が必要。
翻刻資料は参考資料のとおり。まえがきより抜粋「原本は喪失し、昭和の初期に伊予史談会において筆写されたとみられる3巻のみが残っている。(略)翻刻は伊予史談会蔵の写本に従った」
- 回答プロセス
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参考資料のまえがきで、伊予史談会蔵の写本であることが判明したが、「伊予史談会文庫目録」の「書名・件名」には「文宝日記」はなかったため、関連があると思われる資料を調査し、「桑折宗臣日記」に収録されていることを確認した。
- 事前調査事項
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「文宝日記を読む 宇和島藩城代家老桑折宗臣の日々」 篠崎 充男/著 愛媛県文化振興財団 1992(請求記号:K289-コム-1992) ※貸出可
- NDC
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- 個人伝記 (289)
- 日本 (291)
- 日本史 (210)
- 参考資料
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- 「文宝日記 宗臣と嵐夕」 篠崎 充男/編著 愛媛文学叢書刊行会 1990(請求記号:K289-コム-1990) ※貸出可
- キーワード
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- 桑折宗臣(こおり むねしげ)
- 文宝日記(ぶんぽうにっき)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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伊予史談会は、大正3(1914)年に創立された郷土の歴史・地理の私立研究機関。
文宝日記とは、宇和島藩家老・桑折宗臣の日記。原本は喪失したが、昭和6年12月までに伊予史談会によって写された写本の三巻のみがある。
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000219227