レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2017/12/10 13:05
- 更新日時
- 2018/01/17 15:49
- 管理番号
- 和図-17-0056
- 質問
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解決
和歌浦にあった旅館「仙集館」は、どんな建物だったかわかる資料があるか。
- 回答
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『文化財担当者と学ぶ名勝和歌の浦』(名勝和歌の浦玉津島保存会/〔編〕 名勝和歌の浦玉津島保存会 2017年)p100-109「森田庄兵衛による新和歌浦開発」p105-106に仙集館の概要と外観の絵葉書が記載されている。
『和歌山県の近代化遺産 和歌山県近代化遺産(建造物等)総合調査報告書』(和歌山県教育庁/編 和歌山県教育庁 2007年)p227「旧仙集館の水族館」に、
「この水族館は旅館「仙集館」の付属施設として建設された。「仙集館」は森田庄兵衛が興した新和歌浦土地が経営した旅館である。現在その旅館の経営は旅館「萬波」により引き継がれている。」
と記載されている。ただし、写真は水族館部分の外観(現状)である。
『写真にみるあのころの和歌山 和歌浦編(戦前)』(和歌山市立博物館/編 和歌山市教育委員会 2011年)p20「41 第1トンネル」に仙集館の広告板の写真、「43 第2トンネル裏」に仙集館と考えられる建物の写真が掲載されている。また、p22-23には仙集館の水族館ができる前後の写真が掲載されており、p24「48 月見堂からの眺め」に仙集館にあった展望台の月見堂からの風景写真、p25「51 南海遊園西側」に月見堂・水族館・仙集館の食堂が写った写真が掲載されている。
『名所案内和歌浦と新和歌浦』(浜口 彌/編 枇樃助弥生堂 1919年)p17に仙集館の説明、p24-25間の広告部分に仙集館本館の新築工事中の写真と広告、仙集館附属建築「温清齊 凌宵閣」の写真が掲載されている。また、口絵地図にも記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000226165