レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/2/6
- 登録日時
- 2018/02/07 15:01
- 更新日時
- 2018/03/16 15:00
- 管理番号
- 島根参2018-02-002
- 質問
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解決
鹿島町恵曇から松江市内に出ていた魚の行商人について、いつ頃からあったのか知りたい。
- 回答
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いつ頃からあったかについて、地元の記録で遡れるのは明治5年。 当館所蔵から以下の記述を紹介した。
【資料1】 『恵曇の今昔』 (恵曇公民館 2004)
p131~148 「行商」
p131 「鮮魚行商のルーツ」
恵曇地域の暮らしを支えるため、魚の行商が大きな役割を果たしていたことは紛れもない事実であるが、そのルーツを尋ねると、記録に留めたものが意外と少ない。 古い文献としては青山康次さんが認められた 「恵曇」 に出ている明治5年 (1872) の調査記録にたどり着く。
【資料2】 『鹿島町文化シリーズ 1 恵曇の魚商人』 (鹿島町教育委員会 1998)
p12~33 「魚商人活動」
明治5年(1872)年の村の調査では、503戸(旧恵曇村)のうち、魚売りを家業としていた家が47戸とあります。 その後の魚商人の推移を正確に把握することは出来ませんが、いずれにしてもこの地区にとって、魚商人活動は昔から大きな意味をもっていました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 8版)
- 社会.家庭生活の習俗 (384 8版)
- 参考資料
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【資料1】恵曇の今昔を記録する会 著 , 恵曇の今昔を記録する会. 恵曇の今昔. 恵曇公民館, 2004.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I069548096-00 (p131~148 当館請求記号 郷貸出291.72/エ04) -
【資料2】山本弘. 鹿島町文化シリーズ 1. 鹿島町教育委員会, 1998.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I069374999-00 (p12~33 当館請求記号 郷貸出217.32/カ/1)
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【資料1】恵曇の今昔を記録する会 著 , 恵曇の今昔を記録する会. 恵曇の今昔. 恵曇公民館, 2004.
- キーワード
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- 島根県
- 松江市
- 鹿島町
- 恵曇
- 島根半島
- 漁業
- 商人
- 行商
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000230158