レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/11/24
- 登録日時
- 2019/02/25 00:30
- 更新日時
- 2019/02/25 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-180123
- 質問
-
解決
『笹かに集』(志文社,明治34年)の著者である金徳淳(金雨竹,雨竹楼主人)について知りたい。
- 回答
-
以下の資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 仙台市 編『仙台市史 第1巻』仙台市, 1929【K225/セ1-2/1】
巻頭「第一巻編纂当時の市参事会員,市会議員,市史編纂委員並に編纂員左の如し」とあり,「仙台市史編纂員」中,「金徳淳」の記載があります(引用文中の漢字は資料では旧字体です)。
資料2 勝又胞吉『遺跡を巡りて』針勝商店, 1959【K290.2/カ1】
pp.29-30「金徳淳翁の先見」の項
「金徳淳氏は宮城県陸前国桃生郡広淵村(元清泰寺)広淵寺住職金亮山(こがねりょうざん)の徒弟,少年の頃中新田にて人となり,長じて東京駒沢大学卒業,曹洞宗中学林の教諭,千葉県宗務支局附属支校助教師,晩年坊さんを嫌って仙台に来り,文筆家として立つ。常に雨竹・秀人・千石と号し奥羽日日新聞主筆の傍ら市史編纂を兼務す。(中略)(昭和七年十二月二十一日六十三才歿葬北八番丁全玖院)」
また,「金徳淳翁」との白黒写真も掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 金, 徳淳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000252142