レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2008/10/19 14:44
- 更新日時
- 2008/12/24 17:33
- 管理番号
- くすかぜ-5
- 質問
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解決
上場地域の干ばつについて知りたい。
- 回答
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唐津市北部の地域と玄海町は、上場地域と呼ばれる溶岩台地となっています。
この地域では、夏に雨が少ないため、田畑の用水が不足しやすく、よく干ばつに悩まされていました。
干ばつの被害について、かんがい事業が始まる前の昭和37年における上場地域の耕地面積が、(水田)3,226ha (畑)3,026ha であるのを参考にしますと、
昭和14年の干ばつ (水田)3,188ha(上場地域のデータがないため、東松浦地域全部を含む)
昭和27年の干ばつ (水田)2,490ha (畑)2,200ha
昭和35年の干ばつ (水田)3,202ha
というような大きな被害を受けてきました。
注)昭和14年、35年については、上場地域のデータによる。(上場地域のデータがないため、東松浦地域全部を含む)
しかし、昭和48年(1973年)には国営の、昭和51年(1976年)には県営の土地改良事業で松浦川より各ダムに揚水し、ダムから農地へ用水が供給されるようになってからは、畑では甘藷・ミカンが、水田からは早稲が安定して収穫されるようになり、私たちの食卓にのぼっています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 自然科学 (4 9版)
- 参考資料
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佐賀県大百科事典 佐賀新聞社佐賀県大百科事典編集委員会 佐賀新聞社 1983年8月
(資料コード111561577
請求記号LR /031/SA15 ) -
佐賀新聞にみる佐賀の八十五年 佐賀新聞社 佐賀新聞社 1969年
(資料コード130181753
請求記号S /070/SA16 ) -
佐賀県災異誌 第2巻 (著者名なし)佐賀県 1974年
(資料コード130184427
請求記号S /451/SA15/2 ) -
上場地域開発計画書 (著者名なし) 佐賀県 1965年
(資料コード130101264
請求記号S /601/SA15 )
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佐賀県大百科事典 佐賀新聞社佐賀県大百科事典編集委員会 佐賀新聞社 1983年8月
(資料コード111561577
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000048221