レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年03月18日
- 登録日時
- 2019/03/08 12:39
- 更新日時
- 2019/03/28 11:20
- 管理番号
- 新県図-01389
- 質問
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解決
昭和39年前後に下越地方で見られたオーロラに関する新聞記事について
- 回答
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当館所蔵資料を調査したところ、下記(1)の雑誌記事に昭和33年に新潟県内で見られたオーロラに関する記述がありました。それを元に『新潟日報』を確認したところ、下記(2)(3)の記事が見つかりました。
なお、『新潟県年鑑』内昭和38~40年の新潟県の気象に関する項目を調査しましたが、オーロラに関する記述は見つかりませんでした。
(1)「低緯度オーロラとその民俗」(中沢陽/著 『高志路』338号 2000 新潟県民俗学会 p10~12)
p11に「八九年以前に新潟県内で“確かに”見え(観測され)、かつ記録として残されているオーロラはわずか次の三例にすぎません。」と記述があり、明和7年(1770)、明治42年(1909)年、昭和33年(1958)の事例が紹介されていました。また同ページに昭和33年に発生したオーロラについて『新潟日報』の記事を元にした簡易な記述がありました。
(2)「昨夜赤いオーロラ 北方に県下各地で観測」(『新潟日報』1958年2月12日付 朝 p5)
(3)「極光に間違いなし 昨夜の空の異変 新大で正体確める」(『新潟日報』1958年2月12日付 夕刊 p3)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- オーロラ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000252798