レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年10月23日
- 登録日時
- 2017/10/23 16:08
- 更新日時
- 2018/08/08 14:00
- 管理番号
- 20173hr022
- 質問
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解決
織田信長の弟、信包(のぶかね)の孫である三十郎が熊本藩士と聞いた。この家系がいつ頃まで続いたのかを知りたい。根拠となる資料も併せて教えてほしい。
- 回答
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細川家臣の家譜「先祖附(せんぞづけ)」に初代津田三十郎から10代恒喜までの記録が収録されている。
また、熊本県の行政文書集である熊本県公文類纂のうち、「有禄士族基本帳」と呼ばれる帳簿に恒喜(後に平助と改名)から長男へ明治10年に家督を譲ったことを示す書類が含まれている。平助は熊本隊の一員として西南戦争に参加している。従って、明治初期まで続いていたことは確認できる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『先祖附 つの部 南東25 〔古〕 複写版 25-2』 細川藩/編著
- 熊本県公文類纂 8-67 有禄士族基本帳 明治7年
- キーワード
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- 津田三十郎
- 織田氏
- 西南戦争
- 熊本隊
- ツダサンジュウロウ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000223812