レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年1月19日
- 登録日時
- 2018/01/19 12:11
- 更新日時
- 2018/01/23 10:16
- 管理番号
- 県立長野-17-133
- 質問
-
解決
昭和32~34年頃に、長野県で教員の勤務評定が始まったはずである。
条例か教育委員会規則が定められたと思うが、当時の原文を見ることはできるか。
- 回答
-
昭和34年2月9日の『長野県報』号外に「長野県立学校職員の勤務成績の評定に関する規則」及び「長野県市町村立学校職員の勤務成績の評定に関する規則」掲載されたらしいが、当館では欠号となっている。
『長野県教育関係職員必携』長野県教育委員会事務局編 信濃教育会出版部 1960年 当館図書請求記号【N373/6/1】には両規則と、実施要領に関する教育長通達が掲載されている。
- 回答プロセス
-
長野県公式ウェブサイト(http://www.pref.nagano.lg.jp/)内、「条例・規則等法令検索」から教育関係法規を調査。
「長野県立学校職員の人事評価に関する規則」、「長野県市町村立学校職員の人事評価に関する規則」が現在あり、それぞれ昭和34年教育委員会規則第1号、2号となっている。前者の場合「長野県立学校職員の勤務成績の評定に関する規則を次のように制定する。」となっており、その後10回程度改正されている。
『長野県教育委員会三十年史』長野県教育委員会編 長野県教育史刊行会 1980年 【N373/18】p312に、勤務評定に関して「昭和34年2月9日に「長野県立学校職員の勤務成績の評定に関する規則」及び「長野県市町村立学校職員の勤務成績の評定に関する規則」を制定公布し、4月1日から施行することとした」、という記載がある。
当館所蔵の『長野県報』綴りを確認すると、目録から2月9日発行の号外に両規則が掲載されたことがわかるが、同号は当館の県報綴りでは抜けていた。
別の資料を調査し、『長野県教育関係職員必携』に公布時の規則と要領が掲載されていることがわかる。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 教育政策.教育制度.教育行財政 (373)
- 参考資料
- キーワード
-
- 教員の勤務評定
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000228752