レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 平成28年8月3日
- 登録日時
- 2017/03/29 00:30
- 更新日時
- 2018/11/21 12:45
- 管理番号
- 県立長野-16-150
- 質問
-
未解決
江戸時代に長野県内に、「石沢」という武士がいたか知りたい。
県内全域は無理なら、今の飯山市に石沢姓が多いと聞いたので、飯山周辺と、長野で大きい藩だったという松代藩について調べてほしい。
- 回答
-
『長野県史 近世史料編 第8巻』飯山藩の領地にかかる部分で「二人扶持 石沢兵右衛門」との記載は確認できたが、それ以外は松代藩・飯山藩ともに確認できなかった。また、『信州の苗字』では、長野県北部に「石沢姓」が多いとはあるものの、由来が判明するほど多いわけではない。
- 回答プロセス
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1. 石沢姓の武士について、江戸時代の長野県内全域での調査という依頼だったが、悉皆調査はできかねるので、飯山藩と松代藩に限定してもらった。分限帳等から調査することとする。
2. 松代藩については、『真田家御家中明細書』『松代町史』『長野県史近世史料編』、飯山藩については、『飯山市史』『長野県史近世史料編』などを確認。
3. 『長野県史近世史料編 第8巻』飯山藩p.56に掲載はあるものの、「弐人扶持 石沢兵右衛門」とのみ。
<調査済み資料>
・『真田一族と家臣団』田中誠三郎著 信濃路 1979 【N288/88】
・『三百藩家臣人名事典 第3巻』家臣人名事典編纂委員会編 新人物往来社 1988 【N283/15】
・『松代町史 下巻(復刻版)』大平喜間多編 臨川書店 1986(原発行:松代町 1929)【N212/236/2】
・『真田家家中明細書』国立史料館編 東京大学出版会 1986【N280/138】
・『長野県史 近世史料編 第7巻(1)』長野県編 長野県史刊行会 1981【N209/11/7-1】
・『長野県史 近世史料編 第9巻』長野県編 長野県史刊行会 1984【N209/11/9】
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『信州の苗字』笹部武安著 郷土出版社 1988 (【N283/12】)
- 『長野県史 近世史料編 第8巻(1)』長野県編 長野県史刊行会 1975 (【N209/11/8-1】)
- キーワード
-
- 石沢氏
- 松代藩
- 飯山藩
- 信州学
- 先祖
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000213319