レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年08月21日
- 登録日時
- 2014/03/03 16:31
- 更新日時
- 2019/12/08 10:10
- 管理番号
- 埼久-2013-153
- 質問
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未解決
男の子(または男の人)が家に帰ったら、いかめしいおじいさんがいて、正体を聞くと「12月の精」と答えた。カレンダーから12月の精が登場して家で不思議なことが起こる物語を探している。
1月から11月の精はそろっていなかった。日本人が書いた物語だと思う。だだし冒険には出ない。10年くらい前の小学生のころに図書館で読んだ。安房直子の「おしゃべりなカーテン」と一緒に読んだ記憶がある。
- 回答
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該当の資料は見つからなかった。
備考欄に追記あり。(2019/12/8)
- 回答プロセス
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『日本の物語・お話絵本登場人物索引1953-1986(ロングセラー絵本ほか)』(DBジャパン 2008)を〈男の子〉で検索するが該当なし。
『日本の物語・お話絵本登場人物索引』(DBジャパン 2007)を〈妖精〉〈男の子〉で検索するが該当なし。〈12月〉〈カレンダー〉はキーワードになかった。
『子どもの本 この1年を振り返って』(図書館の学校)2000から2006年を確認するが、該当せず。
『テーマ・ジャンルからさがす物語・お話絵本 1 子どもの世界・生活 架空のもの・ファンタジー 乗り物 笑い話・ユーモア』(DBジャパン 2011)該当なし。
- 事前調査事項
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『日本の物語・お話絵本登場人物索引』(DBジャパン 2007-2008)2冊を「おじいさん」「おじいちゃん」で見てもらう。以下の資料は確認してもらったが該当せず。
『12つきのおくりもの』(サムイル・マルシャーク原作 白井三香子文 フレーベル館 1997)、『森は生きている』(サムイル・マルシャーク著 岩波書店)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(茂市久美子著 菊池恭子絵 講談社 2000)、「つるばら村シリーズ」(茂市久美子著 講談社)、「クレヨン王シリーズ」(福永令三著 講談社)、『まちがいカレンダー』(古田足日著 国土社 1989)、『だんち5階がぼくのうち』(古田足日文 田畑精一絵 童心社 1992)、『二分間の冒険』(岡田淳著 偕成社 1985)、『オレンジ・シティに風ななつ』(松原秀行作 伊藤正道絵 講談社 2002)、『ざしきわらし一郎太の修学旅行』(柏葉幸子作 岡本順絵 あかね書房 1999)、「はまゆり写真機館」(茂市久美子著 教育画劇)、『ニッセのポック』(オーレ・ロン・キアケゴー作 スベン・オットー絵 あすなろ書房 2006)、『眠りの精のオーレ・ルゲイエ アンデルセンの童話 3』(H.C.アンデルセン作 大塚勇三編・訳 福音館書店 1992)、『箱火ばちのおじいさん』(宮口しずえ著 筑摩書房 1974)
- NDC
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- 児童文学研究 (909 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 物語
- 童話-あらすじ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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県立長野図書館から情報提供あり。(2019/12/8)
下記のドイツ児童文学に似た内容があった。
『ちいさなちいさな王様』(アクセル・ハッケ作 ミヒャエル・ゾ-ヴァ絵 那須田淳[ほか]訳 講談社 1996)
語り手(僕)の部屋に気まぐれにやってくるようになった「十二月王二世」という名の人差し指くらいの王様。カレンダーからは出てこない。王様が僕の上着のポケットに入って通勤路を行ったり、僕が小さくなって王様の家に入ったりするという話。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 児童
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000150172