浪江町川添の神楽の由来について
1.『川添物語』 鈴木実/著 北国詩の会 1983
p193-196 神楽
説明の大部分は神楽の動きについてですが、簡単に由来についても触れられていました。また明治の名人の名前がありました。
下記の資料も確認しましたが川添の神楽の由来について書かれた部分は見つかりませんでした。
『浪江町史 別巻Ⅱ』 浪江町史編纂委員会/編 浪江町
『ふくしまの民俗芸能』 福島民友新聞社/編集 福島民友新聞社
p86-87 川添の神楽 由来はなし。「明治時代後半に始まったとされる」とあり、『川添物語』の記述と一致する。
『福島県文化財調査報告書 第127集』 福島県教育委員会/編 福島県教育委員会
『福島県の民俗音楽』 福島県合唱連盟/編 福島県教育委員会
『福島県の民俗芸能』 福島県教育委員会文化課/編 福島県教育委員会 第49回
巻末の出演芸能一覧を見ましたが第1回ー49回に川添の神楽なし。
『福島県文化財調査報告書 第261集』 福島県教育委員会/編 福島県教育委員会
『東北の芸能 3』 国立劇場営業部営業課編集企画室/編 日本芸術文化振興会
『企画展 神々をまねくお神楽たち』 野馬追の里歴史民俗資料館/編 野馬追の里歴史民俗資料館
原町市(現南相馬市原町区)の獅子神楽のみ。
p6 (2)雷神社と神楽奉納 には相馬地方の神楽全体について簡単に解説あり。
『相馬郷土文化志』 斎藤笹舟/著 歴史図書社