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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2019-093
事例作成日
(Creation date)
2019年4月21日登録日時
(Registration date)
2019年12月18日 15時56分更新日時
(Last update)
2020年06月11日 15時29分
質問
(Question)
アフガニスタンのバーミヤンの仏教遺跡は、いつ頃誰によって建造されたのか知りたい。
回答
(Answer)
遺跡の造立時期については確認できたが、誰によって造られたかについて記述のある資料は確認できなかった。
回答プロセス
(Answering process)
1 参考図書を調べる。
『世界大百科事典 23(ハマ-ヒニ) 改訂新版』(平凡社 2007)
 p15「バーミヤーン」の項に「6~9世紀の仏教石窟が残り」との記述あり。
『史跡・遺跡レファレンス事典 外国篇』(日外アソシエーツ株式会社編 日外アソシエーツ 2017)
 p3-4石窟仏教寺院の開削時期について記述あり。参考文献の記載あり。

2 1の参考文献を確認する。
『世界の大遺跡 7 シルクロ-ドの残映』(講談社 1988)
 p146-153「バーミヤーン」の項に石窟の造立年について記述あり。
『中央ユーラシアを知る事典』(小松久男[ほか]編 平凡社 2005)
 p433-434「バーミヤーン」の項に「二大石仏がいつ、誰によって創建されたかは語らない。(中略)二大石仏の建立は400年頃に始まると推定される」とあり。

3 自館目録を〈バーミヤン〉〈バーミヤン 分類:22(前方一致)〉〈アフガニスタン & NDC分類〈70〉〉で検索する。
『バーミヤーン仏教石窟の建築構造およびその意匠と技法』(国立文化財機構東京文化財研究所文化遺産国際協力センター[ほか]企画・編集 明石書店 2011)
 p276-280「10.6. 石窟の編年」の章に、仏教壁画の年代測定結果について記述あり。
『仏像を読み解く シルクロードの仏教美術』(宮治昭著 春秋社 2016)
 p129「大仏や石窟がいつ造られたのか、どういう事情で造られたのかという事は文献には出てこない。」との記述あり。
『バーミヤーン、遙かなり 失われた仏教美術の世界』(宮治昭著 日本放送出版協会 2002)
 p29「このような大規模な仏教石窟や大仏はいつ造られたのだろうか。それを記す資料や銘文などは何も残されていない。」との記述あり。
 p31「『大唐西域記』の記述」の項に、玄奘の『大唐西域記』ではバーミヤン遺跡の伽藍は先王が建てたと書かれており、「先王」が指す人物ついては諸説あるとの記述あり。
『バーミヤーン遺跡の歴史と保存 国際シンポジウム「世界遺産バーミヤーン遺跡を守る」』(文化財研究所国際文化財保存修復協力センター企画・編集 明石書店 2005)
 p36「年代測定とバーミヤーン石窟の形成」の項に「(前略)6世紀の2つの大仏よりも前に、先王が建てた伽藍があったということである。しかし、「先の王」とは誰なのかは、まだ特定されていない。」との記述あり。

4 3の引用文献を確認する。
『中国古典文学大系 第22巻 大唐西域記』(玄奘著 平凡社 1994)
 p45「三七・一 大石仏」の項に、石仏の東にある伽藍は「この国の先の王が建てたものである。」とあり。先の王の人名は記述なし。

5 《Japan Knowledge》(ネットアドバンス)を〈バーミヤン〉〈バーミヤン & 遺跡〉で検索する。

6 《Google》( http://www.google.co.jp/  Google)を〈バーミヤン & 造営〉で検索する。
《EMBASSY OF AFGHANISTAN TOKYO》( http://www.afghanembassyjp.org/jp/  The Embassy of Afghanistan in Tokyo)
 「バーミヤン遺跡とその歴史」の項に造仏造寺の活動時期について記述あり。

〈その他調査済み資料〉
『岩波仏教辞典 第2版』(中村元[ほか]編 岩波書店 2002)
『オックスフォード仏教辞典』(Damien Keown 朝倉書店 2016)
『総合仏教大辞典 下 す~わ』(総合仏教大辞典編集委員会編 法蔵館 1987)
『アジアの文化遺産 過去・現在・未来』(鈴木正崇編 慶應義塾大学出版会 2015)
『世界遺産事典 1092全物件プロフィール』(古田陽久著 シンクタンクせとうち総合研究機構 2018)
『ぜんぶわかる世界遺産 大地の神秘と人類の祈り 下』(成美堂出版編集部編 成美堂出版 2013)
『世界遺産百科 全981のユネスコ世界遺産』(ユネスコ 柊風舎 2014)
『アフガニスタンの仏教遺跡バーミヤン』(前田耕作著 晶文社 2002)
『バーミヤン 写真報告2002 中淳志写真集』(中淳志著 東方出版 2002)
『アフガニスタンさまよえる国宝』(井上隆史 NHK取材班著 日本放送出版協会 2003)

ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2019年4月20日。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
芸術史.美術史  (702 9版)
西南アジア.中東[中近東]  (227 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
石窟寺院-アフガニスタン-バーミヤーン
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
遺跡
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000270897解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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