レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年05月15日
- 登録日時
- 2009/05/15 18:12
- 更新日時
- 2019/03/08 14:41
- 管理番号
- 宮崎県立般179
- 質問
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解決
「福島港」というのが昔あったというが本当か
- 回答
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『佐土原町史』(佐土原町 昭和58年)(M書庫219641/1)のp10-11には、一ツ瀬川口に福島港があったとある。明治末期から昭和初期まで中部沿岸の商港、漁港として関西方面と取引し、宮崎赤江港と並び公益運輸の中心であったことがわかる。
『新富町史 通史編』(新富町 平成4年)(M書庫219635/1)のp19-20には、一ツ瀬川の項に、『日向地誌』の下富田村の項に佐土原川があり、そこに「渡」の記載がないのは佐土原町河口に「港」があった関係か、という記述がある。(一ツ瀬川の新田村・井倉村より下流を佐土原川と呼んでいたとしている。)
『政と生』(川越石男/著 昭和53年)(M書庫3180/27)には、福島港の沿革と内務省指定港湾であったことが記載されている。これによると福島港は大阪商船、鹿児島航路の定期寄港の港として開け漁船の出入りも多かったとある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 参考資料
- キーワード
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- 佐土原港
- 佐土原川
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000054895