レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年12月18日
- 登録日時
- 2018/07/20 16:30
- 更新日時
- 2022/02/18 17:06
- 管理番号
- 島根県2020-031
- 質問
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未解決
島根県民歌「薄紫の山脈」の作成経緯(歌詞の選定など)が知りたい。
- 回答
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歌詞・譜面がわかる資料はあるが、それらの選定のいきさつなど、作成経緯がわかる資料は見つからなかった。
歌の作成に行政が関わっていると考えられるため、島根県公文書センターを紹介した。
参考資料として、資料1と新聞記事を紹介した。
・資料1:裏表紙に「薄紫の山脈」の以下の概略がある。
昭和26年 サンフランシスコ講和条約の締結を記念し、歌詞を広く公募。詞を324点の一般公募の中から選定。
昭和27年 松江市公会堂にて発表会。第1次レコード制作。
昭和56年 第2次レコード制作。
平成 9年 CD制作。
平成11年 ホームページへ掲載。
平成14年 リーフレット、CD制作。
※音源についての詳細は、レファレンス共同データベース事例(https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000193563)参照。
・『島根新聞』昭和26年12月18日 2面「準当選二編決る ”島根県民の歌”審査発表」
米山治作詞「薄紫の山脈は~」と宮田隆作詞「青い空なら~」の二編が準当選に選ばれ、「一流作曲家に依頼、来春発表会を行う」とある。
・『島根新聞』昭和27年3月27日 2面「”青い空なら”きのう縣民の歌発表会」
「県民の歌」発表会で、古関裕而氏作曲、米山治作詞”薄紫の山脈”、宮田隆作詞”青い空なら”の合唱が行われたという記事。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 音楽史.各国の音楽 (762 8版)
- 中国地方 (217 8版)
- 参考資料
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【資料1】薄紫の山脈-島根県民の歌-[パンフレット]. 島根県教育委員会, 2006.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I069477365-00
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【資料1】薄紫の山脈-島根県民の歌-[パンフレット]. 島根県教育委員会, 2006.
- キーワード
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- 県歌 島根県
- 米山治(よねやま・はる)/米山豊蔵 (1890~1967)
- 古関裕而
- 宮田隆 みやた・たかし(1913~1982)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体 社会人
- 登録番号
- 1000238760