レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年04月27日
- 登録日時
- 2022/10/13 15:41
- 更新日時
- 2022/10/30 09:30
- 管理番号
- 中央-1-0021586
- 質問
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解決
暗渠になっている天王川についての資料を探している。
- 回答
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下記の資料を紹介した。
(1)『私たちのふるさと 浦和と本太・元町・その周辺』私たちのふるさと編纂委員会 2004年
p78「座談会」 「天王川と藤右衛門川(谷田川)」について、昔の様子が語られており下記のような記述あり。
「現在の元町地区を『天王川』と呼ばれる川が流れていました。水源は上木崎四丁目から湧きでた水が川となってあちこちから水が寄せ集まり~(略)~駒場から本太五丁目に入ると『藤右衛門川』と名を変えて、(以下略)」
また、p12口絵には昭和51年頃、平成8年、平成16年の天王川(天王川緑地帯)の写真が掲載されている。
(2)『藤右衛門川改修記念わが街25年の歩み 谷田川河川史』浦和市谷田排水路改修促進会 1982年
p42-43に天王川の工事についての記述と工事状況の写真あり。
(3)『うらわ文化 第101号~ バインダー綴』浦和市郷土文化会/編 2005年~
に綴られている、2020年発行の「第137号」の
p7-8野中味惠子「天王川から藤右衛門川を辿る」に、
「…天王川は、今は深い排水路を整備した暗渠となり針ヶ谷と領家との間の谷を通る天王川遊歩道となっている。」、
「天王川は、(…以下略)暗渠となる前までは大雨が降ると溢れて筆者も橋をわたれないことがよくあった。」等の記述や、天王川の名前の由来の記述あり。
また、天王川コミュニティ緑道の写真や、藤右衛門川通り(暗渠)の写真掲載あり。
(4)『浦和市史 第5巻[2] 現代史料編2(2)』浦和市総務部行政管理課/編 浦和市 2000年
p572~573「天王川の改修を求める住民の記事」という項あり。
昭和54年5月23日埼玉新聞の記事より掲載されている。
(5)『埼玉新聞縮刷版 1986年04月号』埼玉新聞社
p220に掲載されている4月17日(木曜日)の記事10面に、「工事終え渡り初め 浦和・本太4丁目の天王川通り」という見出しで、天王川整備工事の完工式と渡り初めが行われた記事が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 天王川
- さいたま市浦和区
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000322558