レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/07/31
- 登録日時
- 2018/03/30 00:30
- 更新日時
- 2018/03/30 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-170099
- 質問
-
解決
七ヶ浜町にある菖蒲田浜は宮城県で最初の海水浴場で,日本では三番目だということを何かで見たが,このことについて書かれているものはあるか。
- 回答
-
下記資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号
資料1 七ケ浜町誌編纂委員会編『七ケ浜町誌 増補版』七ケ浜町, 2008【K223.2/シ1-3】
p.5「第一編 七ヶ浜の概観」-「第一章 七ヶ浜の風土」-「歴史ある海水浴場」の項
「菖蒲田海水浴場は明治二十一年(一八八八)に我が国三番目の海水浴場として開設された。この開設にあたって賓客が憩うために,大東館がつくられ,開設以来,文化人や著名人が訪れており,宮沢賢治もその一人である。大東館は今はないが,夏の海水浴シーズンになると約一〇万人が訪れる県内随一のマリンリゾートになっている。」
資料2 丹治英一『七ケ浜歴史漫歩』七ケ浜町教育委員会, 1983【K223.2/タ1-2】
pp.19-28「菖蒲田浜」の項
p.20「(前略)岬になかばくずれかかっている旅館風の建物がある。(中略)この建物こそ明治二十一年七月,七ヶ浜村戸長猪狩章,実業家金須松三郎等によって日本三番目として菖蒲田海水浴場が開設したが,その浴場家屋としてこの大東館が建てられた。(後略)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 観光事業 (689 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 海水浴場--歴史
- 観光
- 宮城県宮城郡七ヶ浜町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 社会人
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000233649