レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005年04月01日
- 登録日時
- 2006/01/10 11:22
- 更新日時
- 2006/01/10 11:50
- 管理番号
- 市川20050401-03
- 質問
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解決
印旛沼の開拓をはじめた「染谷源右衛門」について調べたい。
- 回答
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郷土資料の書架より 『図説・千葉県の歴史』『印旛沼開発史』などを提供。
インターネットでは「千葉情報館」サイトの房総の歴史のページ「新田開発」 http://www.johokan.net/history/に詳しい。
1724(享保9)年、千葉県平戸村(現在の八千代市北辺)の染谷源右衛門らが印旛沼開発を申請。その内容は印旛沼の水を検見川(現在の千葉市花見川区)に落とし新田の開発を図るものであり、享保の改革の一環として幕府はこれを許可し、六千両の補助金を与えた。しかし難工事のため、私財を投じても足りず工事は挫折した。その後、江戸時代の2度にわたる工事は失敗し、完成は昭和44年の印旛沼総合開発事業を待たねばならなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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船橋の小学生4年生の環境問題の授業で印旛沼についての学習とのこと。 こどもとしょかんの郷土資料にはほとんど掲載なし。
- NDC
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- 関東地方 (213 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 印旛沼
- 染谷源右衛門
- 総合開発
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000027013