レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2001年07月03日
- 登録日時
- 2005/12/28 14:00
- 更新日時
- 2005/12/28 15:53
- 管理番号
- 茨525
- 質問
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解決
「千波湖八景」というものがあるそうだが,それについて詳しく知りたい
- 回答
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『常陽藝文』1984.3月号通巻10号の特集「水面に県都の変遷を映す 千波湖(水戸市)周辺の今昔」に記述があります。千波湖八景については,『茨城県常盤公園攬勝図誌』に,水戸義公(光圀)が千波湖をめぐって八勝を置いた,という記述があり,次の八ヶ所が上げられています。
○七面山の秋月(しちめんざんのしゅうげつ)○神崎寺の晩鐘(かみさきじのばんしょう)○梅戸の夕照(うめどのゆうしょう)○下谷の帰帆(したやのきはん)○柳堤の夜雨(りゅうていのやう)○藤柄の晴嵐(ふじがらのせいらん)○封田の落雁(ほうでんのらくがん)○緑岡の暮雪(みどりおかのぼせつ)
この記述の中で提示されている「茨城常盤公園攬勝図誌」は当館で『常盤公園攬勝図誌 上・下』(請求番号W-092-122)として所蔵しています。
『茨城の八景』のP64にも紹介されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『茨城県常盤公園攬勝図誌 上・下』(松平 俊雄著,水戸市役所,1985)
- 『茨城の八景』(柳生四郎著,筑波書林,1992)
- 「水面に県都の変遷を映す 千波湖(水戸市)周辺の今昔」『常陽藝文1984年3月号通巻10号』
- キーワード
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- 茨城八景
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000026937