レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/11
- 登録日時
- 2012/06/15 02:01
- 更新日時
- 2012/12/19 16:44
- 管理番号
- 滋2011-1636
- 質問
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解決
法光寺木造男神・女神坐像の概要を知りたい。
- 回答
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法光寺は大津市苗鹿二丁目にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「男神像の持物などを除いてほぼ全体を丸彫りする。二軀ともに像底に墨書銘がある。それによると、いずれも応永三年(一三九六)の作で、苗鹿大明神(のうかだいみょうじん)の森木を用いて造られている。作者は女神像にのみ仏師大進法眼の名が認められるが、作風からみて男神像も同じ作者と考えられます。また、同じく銘文から、男神像が天神像であることがわかるが、女神像の神名は不明。」とあります。また同資料によりますと、像高は男神像44.0cm、女神像33.3cm。大津市指定文化財(昭和51年3月15日指定)です。カラー写真あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏像 (718 8版)
- 参考資料
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- 1 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98 p.171
- 2 近江文化財全集 上巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-1
- キーワード
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- 法光寺
- 大津市指定文化財
- 神像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000107191