レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/11
- 登録日時
- 2012/06/15 02:00
- 更新日時
- 2012/12/19 17:18
- 管理番号
- 滋2011-1698
- 質問
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解決
真光寺(大津市上田上牧町)木造阿弥陀如来坐像の概要を知りたい。
- 回答
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『大津の文化財』によりますと、概要は「真光寺境外仏堂の通称「あやめ堂」に安置される。頭・体部が箱形を呈し、癖のある相貌、屈曲の強い着衣のひだの表現、またその構造から、鎌倉時代末から南北朝時代頃の院派(いんぱ)仏師の作とみられる。褪色は進むものの、盛り上げ彩色による具象的な文様表現もこの時代にふさわしい。銅製透彫(すかしぼり)の光背(こうはい)と蓮華座の多くも当初のものを伝えており、貴重である。」とあります。また同資料によりますと、像高32.4cm。大津市指定文化財(昭和53年2月1日指定)です。カラー写真あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏像 (718 8版)
- 参考資料
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- 1 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98 p.253
- キーワード
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- 真光寺
- 大津市指定文化財
- 仏像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000107149