レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/11
- 登録日時
- 2012/06/15 02:00
- 更新日時
- 2012/12/19 17:06
- 管理番号
- 滋2011-1679
- 質問
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解決
岩間山正法寺木造十一面観音立像の概要を知りたい。
- 回答
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岩間山正法寺は大津市石山内畑町にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「本堂左脇壇に伝来。像の大半を一材から彫成し、頭上面や左手首先、右手前膊(ぜんぱく)などに別材を矧(は)ぎ付ける。表情や頭体のバランス、衣のひだの彫り口ともにやや粗放で、中央の仏師の作とは思えないが、様式の基本にあるのは平安時代後期のものである。峻険な山岳寺院に伝来した古仏として記憶されるべきであろう。」とあります。また同資料によりますと、像高89.0cm。大津市指定文化財(昭和54年3月1日指定)です。カラー写真あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏像 (718 8版)
- 参考資料
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- 1 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98 p.241
- キーワード
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- 正法寺
- 大津市指定文化財
- 仏像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000107140