レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年07月01日
- 登録日時
- 2011/06/27 14:59
- 更新日時
- 2012/01/06 15:41
- 管理番号
- 中央-1-00196
- 質問
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解決
弱視の子どもが絵をどういうふうに認識しているのか知りたい。(弱視の子ども向けの拡大絵本を作るため、参考にしたい)
- 回答
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◆以下の資料を紹介した。
・『弱視児の視知覚』 藤原等著 二瓶社 1990.12
p163 「図と地」の分離に困難さがあるという記述あり。
・『拡大写本の作り方』 山内薫著者代表 東京ルリユール 1987.6
p84~p89にさし絵・図を写本化する際のコツ p96に色の使い方についての記載あり。
・『視覚障害心理学』 佐藤泰正編著 学芸図書 1988.5
◆CiNiiで検索したところ、いくつかの論文があった。入手できた以下の資料を紹介した。
・「051 視覚障害児のための絵本作成の実践(2)弱視児のための「拡大絵本」」徳田克己、高玉和子、柴川朋子 『日本体育学会大会研究論文集47』 p102-p103 1994
弱視児にとって効果的な「拡大絵本」とはどのような絵本であるかについて考察している。「絵は輪郭をはっきりさ せる」という記述あり。
・「弱視児のための「拡大絵本」の作成」 徳田克己 『読書科学』35(1) p1-p8 1991
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 障害児教育[特別支援教育] (378)
- 参考資料
- キーワード
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- 弱視
- 拡大絵本
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000087917