レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2018/06/27 12:24
- 更新日時
- 2018/06/30 17:01
- 管理番号
- tonda-chuou03
- 質問
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金剛山(こんごうさん)をここぜと表現することがあるが、語源はなにか。
- 回答
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今より約1300年ほど前、当時葛城山(かつらぎさん)と呼ばれた山で修業をした役行者は、頂上に金剛山転法輪寺(こんごうさんてんぽうりんじ)を創建した。やがて、金剛山転法輪寺の山号・金剛山は、親しみを込めて「ここぜ」「こんごせ」と呼ばれるようになり、これが現在の山名・金剛山の由来になったという説がある。
- 回答プロセス
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・館内蔵書検索システムで「書名:金剛山」を検索する。
・検索した中より、歴史についての記述があるものを調べる。
・『ひとり歩きの金剛山』(ISBN:4635170535)p250に該当の記述があり、提供した。
・『金剛山 葛城・生駒・紀泉の山々 登山・ハイキング案内』(ISBN:4635022552)にも、金剛山の名前の由来は、金剛山転法輪寺の山号であるとされるという記述があった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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- 『ひとり歩きの金剛山』 藤田健次郎∥著,山と渓谷社(1991年) , ISBN 4635170535 (p250)
- 『金剛山 葛城・生駒・紀泉の山々 登山・ハイキング案内』山と溪谷社(2004) , ISBN 4635022552 (p121)
- キーワード
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- 金剛山
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000237633