レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年07月20日
- 登録日時
- 2006/08/29 14:38
- 更新日時
- 2006/08/29 14:38
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-0746
- 質問
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解決
明治30年4月1日時点で、岐阜県に市町村はいくつあったか。
- 回答
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1 『岐阜県町村合併史』を参照。「郡制施行と町村合併」の節(p.283)では、「1市、18郡44町(他説では40町)299村(他説では304ヶ村)となった」とあり、合計は343市町村、「他説」によると345市町村となる。
ただし、上記に引き続いて掲載されている「明治30年4月1日現在岐阜県下町村一覧」で郡ごとに掲載されている町村数を合計すると、40町・302村となり、岐阜市を合わせると合計343市町村となる。
2 『岐阜県統計書 明治30年』を参照。市町・37、村308となっている(計345市町村)。何月時点の情報かは明記されていないが、統計書の他の事項では12月31日現在となっている。
3『岐阜県史 通史編 近代上』では、343市町村とされている(p.38)。何月時点の情報かは不明。
数の確定はできなかったので、以上の調査をそのまま回答とした。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地方自治.地方行政 (318 9版)
- 参考資料
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- 『岐阜県町村合併史』(岐阜県地方課,1961 郷土:201/ギケ)
- 『岐阜県統計書 明治30年』(岐阜県,1898 郷土書庫:350.5/ギケ/M30) (岐阜県統計課ウェブサイトの「岐阜県統計書デジタルアーカイブ」でも閲覧可能 http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11111/archive/archive.htm 2006年8月確認 )
- 『岐阜県史 通史編 近代』(岐阜県,1967 郷土:201/ギケ/6)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 明治30年4月1日は、岐阜県で郡制が施行された年月日。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000030227