レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2010/12/18 02:00
- 更新日時
- 2010/12/20 09:49
- 管理番号
- 2010-120
- 質問
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1936年(昭和11年)のモンゴル人旗長の訪日に関する史料はありますか。
- 回答
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外務省記録「外国人渡来関係雑件 視察団ノ部」に関連史料があります。
満州国興安四省及び吉林省内蒙古のモンゴル人旗長(「旗」は地方の行政単位)からなる16名の視察団一行は、各都市の行政制度と文化施設などの視察を目的に、1936年4月に来日しました。
一行は、4月9日に首都新京(現在の長春)を出発し、12日に大連を出港、15日に神戸港に到着しました。最初に訪問した京都では比叡山や清水寺などの仏閣を訪問し、東京では、三里塚御料牧場や農事試験場、横須賀軍港などを見学しました。
その後一行は再び関西地方に向け出発、高野山や宮島を訪れた後、4月29日に下関から釜山に向けて出港しました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
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- 昭和戦前期
- 1930年代(昭和5年~14年頃)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000075520