レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1965年4月1日
- 登録日時
- 2012/07/27 02:08
- 更新日時
- 2023/09/14 10:11
- 管理番号
- 10-3A-201207-03
- 質問
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法善寺横丁にあった「花月亭」について
- 回答
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「15軒あるとは見えぬ法善寺 南北」と川柳によまれたように、浄土宗の天竜山法善寺の境内にあるこの横丁は、
15軒ほどの飲食店と二つの落語の席があった。その一つが、旧名「金沢亭」といった「花月亭」である。
「金沢亭」が吉本興業の「花月亭」に替わったいきさつについては、下記の資料に詳しく書かれている。
『花のれん』(山崎 豊子/著 中央公論社,1958)p.91‐112
『笑説法善寺の人々』(長谷川 幸延/著 東京文芸社,1965)p.192‐205
昭和6年ごろの入場料、観客層については
村島帰之「民衆娯楽の王城「千日前」」『上方 : 郷土研究 第7~12号 』1931年10月号
が詳しく
『大阪風土記 : 大正』(大阪市教育部共同研究会/編 大正大阪風土記刊行会,1926.11)p.295‐296
でも、少しふれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 大衆演芸 (779 9版)
- 参考資料
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- 『花のれん』山崎 豊子/著 中央公論社,1958<当館書誌ID:0070096796>
- 『笑説法善寺の人々』 長谷川 幸延/著 東京文芸社,1965<当館書誌ID:0070092597>
- 村島帰之「民衆娯楽の王城「千日前」」『上方 : 郷土研究 第7~12号 』1931年10月号<当館書誌ID:0080254377>
- 『大阪風土記 : 大正』 大阪市教育部共同研究会/編 大正大阪風土記刊行会,1926.11<当館書誌ID:0080190595>
- キーワード
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- 金沢亭
- 花月亭
- 大阪府大阪市中央区
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『昭和40年 大阪市立中央図書館 調査相談の記録3』より作成
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000109363