レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月22日
- 登録日時
- 2012/02/22 15:23
- 更新日時
- 2012/02/22 15:28
- 管理番号
- 20120222-11
- 質問
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解決
ヤタガラスについて知りたい。
- 回答
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]の検索結果から、下記の情報がわかった。
八咫烏(やたがらす) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%85%AB%E5%92%AB%E7%83%8F/ (2012/02/22確認)
「記紀神話に出てくる大烏、あるいは頭の大きな大烏。『日本書紀』では、頭八咫烏(やたからす)という。東征の際、高木神(たかぎのかみ)(記)、天照大神(あまてらすおおみかみ)(紀)によって神武(じんむ)天皇のもとに派遣され、熊野(くまの)から大和(やまと)に入る険阻な山中を導く。また紀では、兄磯城(えしき)・弟磯城(おとしき)の帰順勧告に派遣される。鴨県主(かものあがたぬし)の祖である鴨建角身命(かもたけつのみのみこと)が化したものともいい(『新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)』『古語拾遺(こごしゅうい)』)、その子孫は葛野主殿県主(かどののとのもりのあがたぬし)ともいわれる(紀)。(以下略)」
参考文献
佐伯有清著『ヤタガラス伝説と鴨氏』(『新撰姓氏録の研究 研究編』所収・1963・吉川弘文館)
やた‐がらす【八咫烏】-日本国語大辞典
神武天皇が東征の時、熊野から大和へぬける山中の道案内として、天照大神の命を受けて飛来したという神話の中の烏。*古事記〔712〕中「天(あめ)より八咫烏(やたがらす)を遣はさむ」*性霊集‐二〔835頃 ...
やたがらす【八咫烏】-国史大辞典
『古事記』と『日本書紀』の神武天皇東征の記事にみえる、烏神。『日本書紀』には頭八咫烏と書く。『山城国風土記』『新撰姓氏録』『古語拾遺』などによれば、賀茂県主の祖の賀茂建角身(かもたけつのみ)命の化身だ ...
- 回答プロセス
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]で検索した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 神話.神話学 (164 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/ (2012/02/22確認) - 日本神話事典 / 青木周平[ほか]編 大和書房 , 1997 ISBN:4479840435 p.305
- 神道史大辞典 / 薗田稔, 橋本政宣編 吉川弘文館 , 2004 ISBN:4642013407 p.974
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
- キーワード
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- ヤタガラス
- やたがらす
- 八咫烏
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000102118