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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000101836
提供館
(Library)
近畿大学中央図書館 (3310037)管理番号
(Control number)
20120216-5
事例作成日
(Creation date)
2012年02月16日登録日時
(Registration date)
2012年02月16日 16時09分更新日時
(Last update)
2012年02月26日 00時13分
質問
(Question)
天壌無窮の神勅について知りたい。
回答
(Answer)
てんじょうむきゅうのしんちょく【天壌無窮の神勅】
⇒神勅(しんちょく)

しんちょく【神勅】
「神のみことのり、神のおつげの意。中世・近世の文献にもみえる。数多くの神勅の中でも、特に天孫降臨の際、天照大神がみことのりした神勅が、古来最も尊重されて来た。その中でも、「天壌無窮の神勅」と呼ばれるのは、『日本書紀』神代天孫降臨章第一の一書に、「葦原の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂の国は、是、吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり、爾皇孫(いましすめみま)、就(い)でまして治(しら)せ、行矣(さきくませ)、宝祚(あまつひつぎ)の隆えまさむこと、当に天壌(あめつち)と窮り無けむ」(原漢文)とみえるもので、日本国を統治する天皇の地位を神授不動のものとする思想の拠り所とされた。そのほか、天照大神が宝鏡を授ける時述べた「吾が児、此の宝鏡(たからのかがみ)を視まさむこと、当に吾を視るごとくすべし、与(とも)に床を同じくし殿を共にして、斎鏡(いわいのかがみ)とすべし」(同第二の一書、原漢文)を「宝鏡奉斎の神勅」と呼び、これに続いて述べた「吾が高天原に所御(きこしめ)す斎庭(ゆにわ)の穂(いなほ)を以て、亦吾が児に御(まか)せまつるべし」(同)を「斎庭稲穂の神勅」と呼んで、「天壌無窮の神勅」に併せて三大神勅と名づけることもなされた。(以下略)」

参考文献:
土田杏村「神話文学の構成とその源泉」(『土田杏村全集』一二所収)
津田左右吉「書紀の書きかた及び訓みかた」(『日本古典の研究』下所収)
家永三郎「神代紀の文章に及したる仏教の影響に関する考証」(『日本思想史の諸問題』所収)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
神話.神話学  (164 9版)
参考資料
(Reference materials)
神道史大辞典 / 薗田稔, 橋本政宣編 吉川弘文館 , 2004 ISBN:4642013407 p.539, 698
アマテラスの誕生 / 筑紫申真[著] 講談社 , 2002 (講談社学術文庫 ; 1545) ISBN:4061595458
p.262
キーワード
(Keywords)
天壌無窮の神勅
神勅
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000101836解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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