レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2010/12/18 02:00
- 更新日時
- 2010/12/20 09:50
- 管理番号
- 2010-137
- 質問
-
太平洋戦争の直前に行われた、東郷茂徳外相と駐日スメタニン・ソ連大使との会談記録はありますか。
- 回答
-
情報公開法に基づき開示された行政文書のうち歴史資料としての価値が認められる文書(写しを外交史料館で公開)の一つである「戦時日ソ交渉史(自昭和十六年至昭和二十年)」(1966年3月作成)に会談記録の内容が記されています。
1941年(昭和16年)11月22日以降数度にわたり行われた会談で東郷外相は、日ソ関係が日ソ中立条約を基礎とし、ソ連が日本に対抗する協定を第三国と締結しないこと、ソ連の軍事基地の利用などを第三国に認めないことなどの確認を求めました。これに対して、スメタニン大使は、ソ連が日ソ中立条約を侵犯しないことを言明しました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
-
- 昭和戦前期
- 1940年代(昭和15年~20年頃)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000075503