レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年7月10日
- 登録日時
- 2013/12/05 11:11
- 更新日時
- 2014/03/11 11:34
- 管理番号
- 中央-1-00633
- 質問
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解決
「明日ありと思う心のあだざくら 夜半に嵐の吹かぬものかは」という歌の注釈を読みたい。
- 回答
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以下の3冊を紹介した。
・『親鸞とその時代』 菊村 紀彦/著 東京堂出版 1992
・『故事ことわざの辞典』 尚学図書/編集 小学館 1986
・『実修浄土真宗本願寺派のお経 わたしの家の宗教 CDで聴く・読む』 渡邊 正乘/監修 学研 2007
- 回答プロセス
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GeNiiで“嵐の吹かぬものかは”で検索
・『ヤクザの人生も変えた名僧の言葉』 向谷 匡史/著 河出書房新社 2008
p.56~61に歌の解説やエピソードなど記載あり。
請求記号“188.7”の書架を見てみる。
・『親鸞とその時代』 菊村 紀彦/著 東京堂出版 1992
p.26~ 第二章「桜散る夜」に歌の解説らしきものがあり。
故事ことわざの辞典を見てみる。
・『故事ことわざの辞典』 尚学図書/編集 小学館 1986
p.211 「明日ありと思う心の仇桜」 大意あり。「親鸞の作と伝えられ、世の中のはかなさを教えて仏教への帰依を説く歌とされる」との記載あり。
Googleブックスで検索する。
・『実修浄土真宗本願寺派のお経 わたしの家の宗教 CDで聴く・読む』 渡邊 正乘/監修 学研 2007
p.7とp.190に少し記述あり。
- 事前調査事項
-
以下の4冊は質問受付時に提供済。
・『親鸞100話』 武田 鏡村/著 立風書房 1987 p.18~19
・『道歌教訓和歌辞典』 木村 山治郎/編 東京堂出版 1998 p.168
・『親鸞辞典』 菊村 紀彦/編 東京堂出版 2001
・『日本国語大辞典 第1巻 あ-いろこ』 小学館国語辞典編集部/編集 小学館 2000 「あすありとおもう」の項
- NDC
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- 各宗 (188 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 明日ありを思う心のあだざくら
- 夜半に嵐の吹かぬものかは
- 親鸞
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000141545