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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000102670
提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2011-1401
事例作成日
(Creation date)
2012/09/30登録日時
(Registration date)
2012年03月03日 02時02分更新日時
(Last update)
2013年03月11日 00時30分
質問
(Question)
常教寺木造聖観音菩薩立像の概要を知りたい。
回答
(Answer)
常教寺は草津市下寺町にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)像高92.2cm。ヒノキの一材から彫成されています。内刳もまったくほどこされない。左右両腕は根幹材と共木で、両手先のみ矧ぐ。腕釧(わんせん)・臂釧(ひせん)・条帛(じょうはく)の結び目、両側に垂れる天衣(てんね)、両足先は別材矧付となる。頭部には低い髻(もとどり)を結び、天冠台をもうけず地髪上をけずってそれにあてる。地髪部正面は大まかなマバラ彫りとする。左肩から条帛をかけ、左胸やや下で大きな結び目をつくる。天衣は両肩から両手前?部にかかり垂下してその先をなびかせる。裳を着し、股間に渦文をみせ、両側にたぐり上げをあらわし、膝下に飜波式衣文(ほんぱしきえもん)をきざむ。(中略)その異国的な面相から初期天台の入唐(にっとう)僧の影響下において造像された可能性があり、同じ条帛の結び目をつくる唐招提寺像より木彫像としての意識がすすんでいるとはいえ、唐招提寺像をのぞいてはあまり例のない条帛の結び目をつくることも、入唐僧を介して中国の仏像の影響下に製作されたものであるという推測をつよくするものである。製作期はその彫技より考えて9世紀中ころにもとめたい。重要文化財。(井上一稔)」とあります。なお、文中の「製作された」や「製作期」は「制作された」、「制作期」の誤植と思われます。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
仏像  (718 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.390

2 仏像レファレンス事典 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2009年 R-7180-ニ
キーワード
(Keywords)
常教寺
重要文化財
仏像
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000102670解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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