レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年01月10日
- 登録日時
- 2012/03/30 15:32
- 更新日時
- 2013/03/30 12:26
- 管理番号
- 塩尻049
- 質問
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解決
“耳塚”について書かれた本はあるか。
- 回答
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下記の資料に掲載がある。
【資料1】 『日本民俗大辞典 下』 吉川弘文館 2000 p.619
【資料2】 『柳田国男全集 15 (ちくま文庫)』 筑摩書房 1990
【資料3】 『柳田國男全集 25 大正5年〜大正10年』 筑摩書房 2000 p.29
- 回答プロセス
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インターネット検索により耳塚は豊臣秀吉が文禄・慶長の役の際に朝鮮人の耳や鼻をそいで持ち帰り、供養したものであるということがわかった。そこで文禄・慶長の役に関する資料を確認したが耳塚に関する記述はなかった。
次に民俗学の資料を探したところ【資料1】に上記と同様の記述があった。また耳塚は全国に分布しているということがわかった。参考文献として『柳田國男全集』所収「耳塚の由来に就いて」があげられており、当館所蔵のものでは【資料1,2】に収録されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000104542