レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年01月13日
- 登録日時
- 2011/01/13 11:57
- 更新日時
- 2017/01/25 09:29
- 管理番号
- 12294
- 質問
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解決
まんのう町大字十郷字大口の行政区分の歴史について知りたい。
- 回答
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『角川日本地名大辞典 37(香川県)』大口の項(164~165頁)の行政区分に
関する記述は次のとおり。
〔中世〕
戦国期から見える地名。那珂郡のうち。
〔近世〕
江戸期~明治7年の村名。那珂郡西七箇村(寛永18年までは七箇村西分)のうち。
明治4年丸亀県、同年香川県、同年名東県に所属。明治7年十郷村の一部となる。
『角川日本地名大辞典 37(香川県)』十郷の項(469~470頁)の行政区分に
関する記述は次のとおり。
〔近代〕
十郷村 明治7~23年の村名。はじめ名東県、明治8年香川県、同年愛媛県、同21年
再び香川県に所属。那珂郡のうち。西七箇村に属す新目・山脇・大口・追上・宮田・生間・
買田・後山・帆山・福良見の10か村で成立。明治23年十郷村の大字となる。
〔近代〕
十郷村 明治23年~昭和30年の自治体名。はじめ那珂郡、明治32年からは仲多度郡に
所属。十郷・佐分の2か村が合併して成立。旧村名を継承した2大字を編制。昭和30年
仲南村の一部となり、2大字は同村の大字に継承。
〔近代〕
十郷 明治23年~現在(本書が発行された1985年時点)の大字。はじめ十郷村、昭和
30年仲南村、同45年からは仲南町の大字。
[『角川日本地名大辞典 37(香川県)』の詳しい情報]
『角川日本地名大辞典 37(香川県)』(角川日本地名大辞典」編纂委員会/編
角川書店 1985年)〔当館請求記号:2910 K27 1-37〕
なお、平成18年3月、琴南町、満濃町、仲南町が合併し、まんのう町となった。
(『広報まんのう平成18年4月号』により確認)
- 回答プロセス
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『角川日本地名大辞典 37(香川県)』及び『広報まんのう平成18年4月号』により事実を確認し回答。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- まんのう町大字十郷字大口
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000076431