レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/8/17
- 登録日時
- 2018/11/29 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:33
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000680
- 質問
-
解決
【木製の道路元標について】 昔は道路元標が木製だったそうだが、その外観がわかる写真や絵はないか。できれば地元(石川県)のものがよい。
- 回答
-
当館資料検索システムで郷土資料に絞り「道標」「里程」「元標」といったキーワードで検索し、以下の資料に当たった。
文章では以下の資料に記述がある。
『尾張町界隈の老舗と名所の由来』(11918305)p.20「石川県里程元標」
…「同標は、枯木橋総構堀右岸に建てている。旧標(木製)が朽ちてしまい、1983年(中略)再建されたものが現存している。」
この記述を手掛かりに探すと、以下の資料に木製のものと思われる絵が掲載されている。
『石川県下商工便覧』(1992年、復刻版)(118542593)p.53-54「西洋小間物商(洋酒類) 金澤尾張町 河合栄治郎」
Googleで「里程標 木製」といったキーワードで検索すると、富山県高岡市の木製道路元標が掲載されているWebページを見つけることができた。
たかおか生涯学習ひろば「富山県里程道標」
【URL】http://www.manabi-takaoka.jp/03/jpn/area/detail/316/1/detail.html(2018.8.17参照)
また、富山県里程道標の写真は以下の資料にも掲載されている。
『富山県史 通史編5』(11909468)p.692「復元された里程道標(高岡市利屋町)」
写真や絵が記載されている資料
『金沢市案内記』(119511448) 「金沢地方裁判所」
『金沢写真案内記』(119511466) 「崇禅寺」
『石川県史 第5編』(118587414) p.110(写真)
『富奥郷土史』(119750062) 「旧富奥農業組合正面」
『道路の日本史』(113381471) 「第五章 近代 三 自動車時代に入った大正時代」p.169
『歴史「古道」を歩く』(112234892) 「第三章 1.地蔵・三坂・鳥越峠を越える小谷道」p.90
『廃道をゆく3』(113220962) p.27 「図3 各地でまちまちに作られ、使用されていた道路標識」
『写真記録 日本の街道』(113216745) p.23「橋場の道標」 p.129「白川郷の切妻合掌造り」 p.134「合掌造りの明善寺」
『加能宝鑑』(118412507) p.145「山代鉱泉(江沼郡山代村)」
『石川百年』(11826689)p.23
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000246534