レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/29
- 登録日時
- 2012/03/03 02:01
- 更新日時
- 2013/02/27 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1356
- 質問
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解決
金剛輪寺木造慈恵大師坐像の概要を知りたい。
- 回答
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金剛輪寺は愛荘町松尾にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「金剛輪寺には蓮妙作の慈恵大師(良源)像が2?あり、両像ともにヒノキ材の寄木内刳(よせぎうちぐり)、彩色、玉眼嵌入像で、通途の像容にあらわされている。1286年(弘安9)銘像は像高83.3cm、像内両脚部の墨書に慈父聖霊の往生極楽、一切衆生の平等利益のためとある。もう1?の像は像高84.3cm、像内顔面と両脚部に墨書があり、それによれば、1287年(弘安10)正月につくりはじめ、翌年(正応元)9月に完成している。(中略)重要文化財。(佐々木進)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏像 (718 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.307
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2 近江文化財全集 下巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-2
- キーワード
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- 金剛輪寺
- 重要文化財
- 良源
- 仏像
- 僧侶
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102647