レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20031215
- 登録日時
- 2005/02/04 02:15
- 更新日時
- 2005/11/30 15:05
- 管理番号
- D2003F2470
- 質問
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解決
『誠忠武鑑』(堀部次郎著 文昌閣 明治42年6月刊)の男色怨恨説の部分を読みたい。『内侍所赤穂の礎』、『忠臣武道播磨石』の両書の当該個所についても見たい。
- 回答
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(1)『誠忠武鑑』について
当館では下記のとおり所蔵しています。
『誠忠武鑑』 堀部次郎 文昌閣 明42.6マイクロ資料
男色怨恨説の部分は「吉良上野介殿遺恨の起こりの事」と思われます。該当箇所は8~12ページです。
(2)『内侍所赤穂の礎』について
当館ではこの書名の資料を所蔵していません。また、『忠臣蔵』第1、第3-6巻(赤穂市総務部市史編さん室 赤穂市 1989-1997)をはじめとする各種の文献、辞典や文献目録類を通覧しましたが書誌的事項などは判明しませんでした。
なお、ご参考までに『赤穂精義』という下記の題名の図書で、内題に「赤穂精義内侍所三考」とある図書があります。
『赤穂精義』 母念寺 1970年 三角寛所蔵本の翻刻
該当の部分は「神崎与五郎発端の事」と思われ、52~54ページにあたります。
(3)『忠臣武道播磨石』について
当館ではこの書名の資料を所蔵していません。『忠臣蔵』第1、第3-6巻(赤穂市総務部市史編さん室 赤穂市 1989-1997)をはじめとする各種の文献、辞典や文献目録類を通覧しましたところ、類似した下記の図書がありました。
「忠義武道播磨石」(『赤穂復讐全集』博文館編輯局 再版 博文館 1896 帝国文庫 第35編 <913.56-H135a2-(2)>所収)
該当の部分は「男色太平記 象潟苫右衛門利口の事」と思われ、303~306ページにあたります。
< >内は当館請求記号
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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〔典拠〕『忠臣蔵の世界』 諏訪春雄 大和書房 1982年刊 p69~70
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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忠臣蔵 第1、第3-6巻 赤穂市総務部市史編さん室 赤穂市 1989-1997
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忠臣蔵 第1、第3-6巻 赤穂市総務部市史編さん室 赤穂市 1989-1997
- キーワード
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- 赤穂事件
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 公共図書館
- 登録番号
- 1000014460