レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005年12月10日
- 登録日時
- 2005/12/10 14:31
- 更新日時
- 2018/08/31 17:57
- 管理番号
- 県立K2005-197
- 質問
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解決
平尾道雄/著「吉田東洋」(1958年刊、吉川弘文館・人物叢書)などに史料として出てくる『寺田日記』を探している。『寺田左右馬日記』として他の人の論文にも使用されている。「山内文庫目録」は見たが載っていなかった。他にもいくつか文献に当たったが見あたらなかった。
- 回答
-
※ 高知県立図書館・高知市民図書館合築に伴い、資料に関する情報が現在の情報とは異なる場合があります。 ※
「寺田左右馬日記」は「高知県歴史辞典」によりますと
①《安政元(1854)年、吉田東洋が山内氏の親戚を殴打し失脚した事件》が「吉田東洋」(平尾道雄/著、1958年吉川弘文館)に、
②《安政5(1858)年の江戸日記》が「土佐維新史料輯2」(平尾文庫)に、
③《文久3(1863)年分》が「高知藩経済史料8」(平尾文庫)にあるようで、断片としてしか残っていないようです。
上記(平尾文庫)は高知市民図書館の特設文庫なので、そちらで手続きをとれば閲覧可能です。また、②の資料は「土佐維新史料日記篇2」に活字化されたものがあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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「吉田東洋」平尾道雄/著 吉川弘文館 1958
- NDC
- 参考資料
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- 『高知県歴史辞典』 高知市民図書館 1980
- キーワード
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- 近世史;幕末;寺田左右馬
- 照会先
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- 高知市民図書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000025650