レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/01/18
- 登録日時
- 2009/05/09 02:11
- 更新日時
- 2009/05/12 15:30
- 管理番号
- 埼熊-2008-159
- 質問
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解決
荒川について。①日本一川幅の広い部分に御成橋があるが、橋の長さは、804.8メートルでよいか。②川幅は2500メートルくらいあるが、橋の部分以外の横径は何と呼ばれているか。
- 回答
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①御成橋の長さ 804.8m。②高水敷(こうすいじき)と呼ぶ。
- 回答プロセス
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①『埼玉名橋図鑑 わたしの街の橋自慢』に御成橋 橋長は805m。
『荒川 人文Ⅱ(荒川総合調査報告書3)』に御成橋の長さ804.8m。
ただし『広報よしみ 2008年5月号』には、「川幅が日本一となったのは、県道東松山鴻巣線御成橋付近の吉見町・鴻巣間で」とあり、正確には御成橋の位置が川幅日本一ではない。
②『荒川読本』の川の附近の名称の図に、ふだん水が流れている場所を低水路、洪水などで増えた水が流れる場所を高水敷(こうすいじき)とあり。
『あらかわ 荒川上流河川事務所 事業概要』に「高水敷(こうすいじき)。河川断面のうち平常時は水が流れないが、洪水時になって冠水する部分のこと」
『図解河川・ダム・砂防用語事典』に「こうすいしき(高水敷)。堤外地で洪水の場合のみ冠水する土地」とあり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 河海工学.河川工学 (517 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『埼玉名橋図鑑 わたしの街の橋自慢』(さいたま川の博物館 2004)
- 『荒川 人文Ⅱ (荒川総合調査報告書3)』(埼玉県 1988)
- 『広報よしみ 2008年5月号』
- 『荒川読本』(国土交通省関東地方整備局荒川上流事務所 2000)
- 『あらかわ 荒川上流河川事務所 事業概要』(国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所 2003)
- 『図解河川・ダム・砂防用語事典』(土屋昭彦 山海堂 1981)
- キーワード
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- 荒川-河川-埼玉県
- 御成橋
- 語彙
- 郷土資料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000054594